【GnuCash】確定申告・国税納入方法まとめ

節約/クレカ/ポイント

確定申告の時期になりました。

情報を整理して確定申告作業に入られている方も多いかと思います。

ここで、GnuCashでまとめている場合において、個人での給与、不動産収入、証券投資収入の場合の実施方法と納税方法についてまとめます。

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GnuCashでデータを整理する

給与収入

勤務先会社から、源泉徴収票が発行されますので、これを利用します。

不動産収入

GnuCashでは、予め申告する決算書・収支内訳書と同じ勘定科目を作っておきます。

残念ながら、GnuCashのデータはそのまま確定申告書コーナーで利用できません。

勘定科目例はこちらにも記載しています。

【GnuCash】不動産収支の勘定項目設定例
GnuCashにおいて、不動産収支の勘定項目の設定例について要望がありましたので、まとめておきたいと思います。 不動産収支の勘定項目例 貸借対照表 「資産」、「純資産」、「負債」を設定します。 資産の部 資産の部は、固定資産(不動産物件)、...

収入(賃料、礼金など)は、物件単位で分割しておきます。申告書作成時に利用します。

この勘定科目で日々の収入、支出を投入すると、損益計算書ですべての勘定科目単位で合計が表示されます。

証券投資収入

特定口座の場合、特定口座年間取引報告書が証券会社から届くので、この情報を利用します。

XMLデータで提供している証券会社はXMLデータを取得しておくと良いでしょう。現状提供しているのはSBI証券、楽天証券です。

一般口座の場合は、GnuCashで証券売買履歴を記録し、証券譲渡額、取得額(平均購入価格)、譲渡益がわかるようにしておきます。

e-TAXで申告書を作成する

確定申告書は、国税庁から提供されている確定申告書作成コーナーで作成します。

途中でこまめにデータを保存しておくと、その保存したところから途中再開できます。

e-TAXはスマホ(NFC対応)とマイナンバーカードがあれば便利

確定申告書作成コーナーでは、最初に本人認証が必要になります。

以前は、PCにつなぐICカードリーダライタが必要でした。しかしMacに対応するICカードリーダライタが限られており、機種により使いづらい環境でした。

現在は、NFC対応のスマホでマイナポータルアプリを利用して、以下の手順で行うことができるようになっています。

  1. 認証用に表示されるPCのQRコードを読み取る
  2. マイナンバーカードの暗証番号を入力
  3. マイナンバーカードを読み取る
マイナポータルアプリ

認証が終わると、必要確認画面を経由して、確定申告書作成画面になります。

マイナンバーカードでの認証ができると、マイナポータルから医療費控除証明書なども取得できます。

控除額、税額などは、自動計算してくれる

確定申告書作成コーナーに入ると、作成するものを選びます。

  • 所得税の確定申告書(医療費控除、寄付金控除、住宅ローン控除などを入力する場合)
  • 決算書・収支内訳書(確定申告書も合わせて作ることができます)
  • 消費税の確定申告書(個人事業などでの課税事業者)
  • 贈与税の申告書
確定申告書作成コーナー選択

てすは不動産収入などの投入が必要なので、決算書の作成から始めます。

決算書・収支内訳書の作成

決算書・収支内訳書はGnuCashのデータに基づき必要項目を投入します。

また、減価償却費、控除額などは自動計算してくれます。

作成が終わると、決算書・収支内訳書がPDFで保存され、確認ができます。

確定申告書の作成

決算書・収支内訳書の作成が終わったら、確定申告書の作成に入ります。

決算書・収支内訳書のデータは引き継がれています。

ここで、決算書・収支内訳書以外のの収入事項(給与、一時、譲渡、雑等)について、GnuCashのデータや源泉徴収票、特定口座年間取引報告書(XMLデータを取得している場合はそのアップロードのみ)に基づき必要事項を投入していきます。

すると、投入した収入、必要経費に基づき、自動的に所得額が計算され、税額を算出してくれます。

紙では手計算が大変で間違いも多いので、大変便利です。

作成した確定申告書はPDFで保存され、確認ができます。

確定申告する(税務署へ送信する)

確定申告書の作成が終了すると、住民税に係る事項を投入後、データを送信します。

確定申告書作成コーナーで作成してれば、自動的に送信画面になるので、マイナンバーカード認証を経由して送信します。

納税する

確定申告すると、納税の必要がある方は納税します。

納税方法は、以下のとおりです。

  • e-TAXからのダイレクト納付
    源泉徴収などを頻繁に納税処理されている方以外はあまり関わりが無いと思います。
  • インターネットバンキング
    ペイジーなどを利用します。
  • クレジットカード(1,000万円以下、もしくはクレジットカード利用限度額)
    クレジットカード決済による納付です。決済手数料がかかります。
  • スマホアプリ(30万円以下)
    〇〇ペイで支払えます。令和5年納付期間で利用できるのは以下の通り。
納税可能な決済アプリ
  • コンビニ(30万円以下)
    請求書に記載されるバーコード、QRコードを利用して支払います。
  • 口座振替
    予め登録しておくと、口座引き落としを行ってくれます。
  • 窓口
    銀行や税務署窓口で現金払いします

納付額が30万円以下だったら、ポイント還元も期待できるスマホアプリかコンビニで支払うのが便利ですね。

おわりに

GnuCashで記録している場合の、納税手続きについてまとめました。

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