【リクルートカード】入会申し込みの前に検討すること(令和5年9月)

節約/クレカ/ポイント

リクルートカードは、リクルートポイント還元率1,2%と高還元の部類に入るクレジットカードです。

リクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントへ等価交換できます。

提携クレジットカードブランドにより少し条件が違うので、入会申し込みの前に検討スべきことをまとめます。

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クレジットカードの機能

リクルートカードの種類(提携ブランド)はVISA、MasterCard、JCBの3種類があり、それぞれの機能は以下の表のようになっています。

カードブランドMasterCard/VISAJCB
発行元三菱UFJニコスJCB
年会費0円
ポイント還元率リクルートポイント1.2%
電子マネーチャージ
ポイント加算対象
nanaco、楽天Edy
モバイルSuica、SMART ICOCA
nanaco、モバイルSuica
電子マネーチャージ還元率1.2%(上限3万円/月)0.75%(上限3万円/月
タッチ決済Apple Pay、Google Pay、
Quicpay
Apple Pay、Google Pay、
Quicpay、カード
旅行保険利用付帯
(国外2,000万円、国内1,000万円)
ブランド別カード機能

検討すべきこと

カードの機能を比較して、検討すべきことをまとめます。

電子マネーチャージ還元率

リクルートカードは、電子マネーチャージもポイント還元対象になっているので、電子マネーチャージを目的に利用するユーザーも多いと思います。

MasterCard/VISAと比較し、JCBは対象が少なく、また、還元率0,75%と低いです。

※実際には、VISAではApple PayのnanacoへApple Payチャージできないので注意が必要です。

尚、モバイルSuicaのみをターゲットとする場合は、ビューカード(1.5%還元)のほうがおトクで、オートチャージも可能なので便利です。中でも年会費実質無料のビックカメラSuicaカードが良いでしょう。

入会キャンペーン

リクルートカードのJCBについては、継続的に入会キャンペーンが実施されています。現在、入会で1,000円分ポイント+初回利用1,000円分ポイント+携帯電話料金支払い4,000円分ポイントで、合計6,000円分ポイントがもらえます。

さらに、同時に家族カードとETC入会で1,200塩分のポイントがもらえます。

また、各種ポイントサイトでも、JCBブランドのみ対象となっています。

ポイントサイト
(リンクは紹介ページへ移ります)
還元ポイント(還元額)
(令和5年9月現在)
モッピー1,600pt (1,600円)
ワラウ1,300pt (1,300円)
ポイントインカム1,100pt (1,100円)
ハピタス1,100pt (1,100円)
ちょびリッチ2,200pt (1,100円)
各ポイントサイトの入会還元ポイント

JCBブランドは、入会キャンペーンで最大7,600円相当を獲得できる計算になります。

MasterCard/VISAについては、ほぼキャンペーンが行われていません。

前章で、JCBはMasterCard/VISAと比較して、電子マネー還元が低いことをご紹介しましたが、この入会ボーナス分は一定期間MasterCard/VISAのチャージ利用で吸収できます。

入会キャンペーンの中には、携帯電話料金決済など、すでに他のクレジットカードなどで決済しているユーザーは、わざわざリクルートカードに変更しないパターンもあると思います。適用パターンに合わせたMasterCard/VISAでの回収期間をまとめます。

入会キャンペーンパターン1パターン2パターン3
入会(1,000pt)
初回利用(1,000pt)
携帯電話料金支払い(4,000pt)
ポイントサイト経由(1.600円)
入会キャンペーン還元額合計①7,600円3,600円2,000円
MasterCard/VISAでの必要電子マネーチャージ額
(①÷0,45%(JCBとの還元率の差))
約169万円80万円約44,5万円
MasterCard/VISAでの必要利用期間
(毎月3万円チャージ利用した場合の利用期間)
4年9ヶ月2年3ヶ月1年3ヶ月
JCBブランドで適用される入会キャンペーンとMasterCard/VISAでの吸収期間(1pt=1円)

電子マネーの還元対象は月3万円が上限ですので、毎月3万円チャージを最長4年9ヶ月継続して利用すると回収できます。

対象の電子マネーを長く利用するユーザーはMasterCard/VISAのほうが有利でしょう。

Apple Payやコンタクトレス決済

MasterCard/VISA、JCBともにApple PayやGoogle Pay、Quicpayに対応しています。

また、JCBは、カードでタッチするコンタクトレス決済にも対応しています。

しかし、カードタッチは、Apple Pay、Google Payで同等の機能が利用できるので、大差はないでしょう。

コード決済チャージなど

コード決済を利用するユーザーは、利用しているサービスのチャージが可能かを注意しておく必要があります。

例えば、au PAYでは、VISA、JCBブランドでのチャージは一部のカードに限られるため、リクルートカードはMasterCardのみ利用できます。

おわりに

リクルートカードの入会申し込みをするときに、検討することについてまとめました。

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