クレカのポイント付与と値引きについて考える

節約/クレカ/ポイント

クレジットカードは、利用に応じてポイントが付与されるものが多いです。

中には、請求額を一定割合で割引して請求するものもあります。

どちらがおトクなのか整理します。

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ポイント付与と値引きがどちらがおトク?

ポイント付与や値引きには、実質割引率というものがあります。以下にまとめています。

還元で期待するのは、割引される、ポイントでしか得られないものがある、などでしょう。

割引を優先する場合

通常、1%ポイント還元(実質割引0,99%)と、請求時に1%割り引く場合、実質割引率は1%割引のほうが割引が高いことになります。

ポイント還元のカードの中には、ポイントをカード請求の支払いに充当できる、またはキャッシュバックできるものがあります。こういったカードは実質割引も1%になります。

ポイントの管理から開放される

請求時に割引なる、またはポイントを請求額に充当すれば、ポイントの有効期限などを意識せずに楽に割引を受けられますね。

ポイント還元のカードは、実質割引率で上回るものを選ぶべき

このように、ポイント還元率だけで計算すると、実質割引率で損をしている場合もあるので、実質割引率でおトク度を計算すると良いですね。

利用額に応じたボーナス還元があるものは、普段の利用額をみて、実質割引率を考える必要があります。

利用額が多いと、年会費を払ってでも実質割引率が高くなる場合があります。

ポイントで得たいものがある場合(ポイント限定または実質割引を上回る)

ポイントで得たいものがあるものと言えば、

  • ポイントでしか得られないもの(こと)がある(市販されていない)
  • マイルで交換する特典航空券

などが多いと思います。

ポイントでしか得られないもの(こと)を目指すユーザーは、これに集中すると良いしょう。

特定航空券は、使い方によりマイルの価値が大きく異なってきますし、貯める量(万単位)のハードルが高くなります。なので、マイラーも集中して貯めることになります。

てすはマイルは2円の価値で計算するので、例えばクレカの利用でマイル還元1%(100円に付き1マイル)の場合、2%還元(実質割引率1.96%)を上回る割引があるものがあれば、そちらを優先します。

おわりに

クレジットカードの還元率の計算についてまとめました。

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