セカンドカードとしてデビットカードの利用を考える

節約/クレカ/ポイント

クレジットカードを利用していて、メインカード、サブカードを利用しているユーザーも多いと思います。

クレジットカードはポイント還元があることが多いですが、メインカード、サブカードと使い分けていると、ポイントがバラバラと貯まったり、あるいは利用頻度が比較的少なくなるサブカードのポイントが十分に貯まらずに失効してしまう可能性、管理が煩雑になったりします。

このため、サブカードはポイントを貯めるよりは自動的にキャッシュバックされるカードがあれば便利です。

サブカードとして、デビットカードが比較的便利かもしれないと思い、メリットをまとめました。

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デビットカードの内容

デビットカードのサービスにはJ-Debit(J-Debitサイト)があり、銀行口座で発行されるキャッシュカードをそのままデビットカードとして利用できるサービスがあります。しかし利用できるところが少なく、およそ「使えるもの」とは言い難いサービスでした。

近年は、キャッシュカード一体型でVISA・MasterCardブランドのデビットカードが増えてきており、通常のクレジットカードと同様に利用できる機会が増えています。

デビットカードは、銀行口座からすぐに引き落とされることから、口座残高に応じて利用できる額が決まるため、使いすぎるという心配も少なくなります。

還元を受けられるデビットカード

VISA、MasterCardブランドに対応したデビットカードが増え、還元が受けれるデビットカードも増えてきました。

中には条件達成(年会費かかる、一定以上の資産を預けるなどハードルは高いですが)でキャッシュバック1%超えのものも出てきており、利用するクレジットカードよりもオトクな場合があります。

以下に代表的なものをまとめます。

銀行年会費ブランド還元内容還元率タッチ決済Apple PayGoogle Pay
楽天銀行無料〜VISA
MasterCard
JCB
楽天ポイント1%
ソニー銀行無料VISA現金(自動)0.5〜2%
住信SBI
ネット銀行
無料〜VISA
MasterCard
スマプロ
ポイント
0.8〜1%MasterCard
のみ
MasterCard
のみ
GMOあおぞら
ネット銀行
無料〜VISA
MasterCard
現金(自動)0.6〜1.2%
三井住友銀行無料〜VISAVポイント0.5%
三菱UFJ銀行無料VISA
JCB
現金(自動)0.2%JCBのみ
ゆうちょ銀行無料VISA現金(自動)0.25%
主なデビットカードと還元内容
(ソニー銀行はカードの種類により、年会費がかかるもの、ANAマイル・高島屋ポイントが貯まるものもあり)

ソニー銀行は、外貨預金や投資信託の積み立てを月3万円以上行うと、1%の還元が受けられるため、ハードルが低くお得になります。

また、Apple Payの対応が芳しくありませんが、これはVISAデビットがApple Payへ対応してないためです。

一部はGarmin PayやFitbiy Payへ対応しているものもあります。

使えないところもあることに注意

一部の店では、デビットカードを利用できないところもありますので注意が必要です。

主に、利用後に料金が確定するサービス、すぐに引き落としができない場所の利用などです。
(例:ガソリンスタンド、高速道路料金、機内販売など)

おわりに

サブカードとしてのデビットカードの可能性を考えてみました。

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