楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT VII(は、データ通信量3GBまでが月980円、3GB超〜20GBが月1,980円、20GB超が月2,980円と、ドコモ、au、ソフトバンクより安く提供されています(それぞれの料金は税別)。
これを実質無料で使う方法をまとめます。
楽天モバイルを実質無料にする方法
楽天モバイルを実質無料にするには、楽天のサービスを利用し、ポイントを貯めることです。
通常でも貯まるポイントは無視し、楽天モバイルならではの貯まる方法のみを対象とします。
最も有効なのは、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の活用です。
SPUでポイントを貯める
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天市場での買い物で、通常よりもポイント付与が優遇されるサービスです。楽天が売りたいサービスが対象となっています。
付与されるポイントは期間限定ポイント(付与翌月末まで有効)です。
この中で、楽天モバイルも対象となっています。内容は以下のようになっています。
条件 | ダイヤモンド会員 | ダイヤモンド会員以外 |
Rakuten UN-LIMIT VIIの契約 スーパーホーダイ・組み合わせプランの契約 | +3倍 (回線契約分上限7,000pt/月) (組み合わせ分上限5,000pt/月) | +2倍 (回線契約分上限6,000pt/月) (組み合わせ分上限5,000pt/月) |
楽天モバイルキャリア決済を利用 (月2,000円以上利用) | +0.5倍 (上限5,000pt/月) | +0.5倍 (上限5,000pt/月) |
月あたりのポイント付与額の上限が、楽天モバイル料金の上限を超えているため、料金分をSPUでポイント回収することができます。
ポイント回収のための楽天市場でのお買い物額は、契約があるのみを条件として、以下のようになります。
データ通信量 | 楽天モバイル料金 (税込) | 月買い物額(税別) (ダイヤモンド会員) | 月買い物額(税別) (ダイヤモンド会員以外) |
〜3GB | 1,078円/月 | 35,934円 (26,900円) | 53,900円 (35,934円) |
3GB超〜20GB | 2,178円/月 | 72,600円 (54,450円) | 108.900円 (72,600円) |
20GB超 | 3,278円/月 | 109,267円 (81,950円) | 163,900円 (109,267円) |
楽天市場での普段の買い物額を見て、通信料を回収できそうか見てはいかがでしょうか。
その他、SPUの条件で付与されるポイントや、通常ポイントを考慮すると、更にハードルが下がります。
料金充当はNG
楽天モバイルは料金を楽天ポイント(期間限定ポイントも対象)で支払うことができます。
楽天モバイル料金を実質無料にするために、前章で稼いだ楽天ポイントを充当するのかと思いがちですが、そうすると損をします。
ポイント充当は楽天モバイル料金として使うか、他の買い物で使うかの違いだけなので、おトクな使い方をしましょう。
楽天ペイでの利用
楽天ペイは、支払い時にポイントを充当することが可能です(期間限定ポイントも対象)。
現在は、ポイント充当分に対し、1%のポイントが付与されるため、楽天ペイでの支払いを行うことで、還元が受けられます。
楽天カードへの充当
楽天カードを利用している場合は、通常ポイントを楽天カード利用額へ充当できます。
楽天カードのポイント還元は、利用額対して行われるので、充当した通常ポイントに対して実質1%の還元があることになります。
おわりに
楽天モバイルを実質無料にする条件についてまとめました。
通信エリア、品質に課題がまだありますが、今後の充実に期待します。
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