マニュアルの電子化でスッキリします

ガジェット/ウィジット

家電などを買うと、製品の取り扱いマニュアルがついています。

マニュアルをあまり読まないけれど、「いつか見るかも…」、「捨てるにはちょっと…」、と思い、製品の梱包箱に入れたまま、棚や押入れ、クローゼットなどの肥やしになって、圧迫されている方も多いのではないでしょうか。

さらに、かさ下げのため、箱の中に箱を詰め込んだりして、まるでマトリョーシカ人形状態になり、手がつかなくなっていることもあるかと思います。

こういったものは電子化することで、家のスペースを広げ、スッキリすることが期待できます。

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マニュアルの電子化の効果

てすも家電のマニュアルは箱ごと大事に取り置き、クローゼットなどを圧迫する要因になっていました。このため、ここは思い切って、買取サービスやメルカリなどで販売する可能が殆どない製品については、マニュアルを電子化して、合わせて箱も捨てることにしました。

同じタイミングで、部品などが付属している場合も、10年以上使ってない(触っていない)ものは思い切って捨てることにしました。

結果、クローゼットの約1/3を開けることに成功しました。

これでスッキリ感が大きく、たくさんものが詰まっていると、頭が複雑に考えることも、シンプルに変わって、精神的にもリラックスしてきたのです。

マニュアル電子化の方法

方法1:製品メーカが提供するファイルを利用する

最近は製品メーカーが自社のホームページでPDF化したマニュアルをダウンロードできるようにしていることが多いです。こういった製品にはきれいにファイル化されいるため、これを利用すると良いでしょう。

しかし、いつまでメーカー側で保管されているかはわかりませんので、てすは自分でダウンロード保管しています。

方法2:スキャンしてファイルを作る

ファイルアイコン
ファイルアイコン

製品によっては、電子化したマニュアルが提供されていないこともあるので、この場合はiPadやiPhoneの書類スキャン機能を使います。

iPadやiPhoneでApple標準の「ファイル」アプリを開き、「ファイル」メニュー右上にある「3点メニュー」から「書類をスキャン」を選びます。

「ファイル」メニュー右上の「3点メニュー」から「書類をスキャン」を選ぶ
「ファイル」メニュー右上の「3点メニュー」から「書類をスキャン」を選ぶ

あとは、カメラ撮影でスキャンができます。撮影が終了したら、PDFに保存します。

新しい気付きとしては、マニュアルをスキャンするときに、時々マニュアルの内容に目が付くこともあり、「へえー、こんな機能もあったんだ」と感心することもありました。

ファイルを整理する

多くのファイルを作ると、フォルダ内でのファイル管理が煩雑になってしまいます。

ブックアイコン
ブックアプリ

MacやiPad、iPhoneには、ブックというAppleの標準アプリがあります。

ここに電子化したファイルを登録し、マイコレクションで整理登録することで、フォルダやファイルを意識することなく、本棚のように管理できます。

また、ブックアプリはiCloudで同期が可能なので、Mac、iPad、iPhoneで共有が可能になります。

おわりに

スッキリするために、マニュアルを電子化して、紙や箱は捨てることを紹介しましたが、他の書類についても同じように進めたら、さらに効果が上がります。

しかし、例外もあります。使わなくなった製品を買取サービスやメルカリなどで売るつもりの場合、箱やマニュアル、その他部品は重要ですので、保管しておいたほうが良いですね。

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