Apple Payでタッチ決済を利用する

節約/クレカ/ポイント

街のお店での支払いに、クレジットカード(またはデビットカード、プリペイドカード)のタッチ決済(日本クレジットカード協会サイト)に対応しているところが増えてきました。

タッチ決済は、VISAのタッチ決済、MasterCard、JCB、AMEX、Diners Clubのコンタクトレス決済を指します。

クレジットカードを決済端末に当てるだけで、「ピー」と音がしたら決済完了です(セブン-イレブンなど、音が異なる店もあります)。当てるだけなので、便利に利用できます。

電車でも利用できるところが増えてきました。

このタッチ決済、のマークのある店で、対応ブランドで利用できます。物理カードは、カードにマークが印字されているものなら、対応ブランドで利用できます。

では、カードにタッチ決済のマークが印字されていないものでは利用できないのでしょうか。

タッチ決済はApple Payで利用できるものがあります。つまり、iPhoneやApple Watchで利用できます。

Apple Payというと、電子マネーならSuica、ICOCA、nanacoなど、クレカ利用ならiD、QUICPayでの決済のイメージを持っている人がいますが、実は、カード会社が対応していると、物理カードが対応していなくても、Apple Payでタッチ決済を利用できることがあります。

また、近年、バーチャルカード(物理カードを発行しないで、スマホアプリのみのカード)がありますが、これらもApple Payに対応してれば利用できるものがあります。例として、au PAYプリペイドカードは、4月以前の物理カードではタッチ決済には対応していませんが(下記記事)、Apple PayでMasterCardコンタクトレスを利用することが可能です。

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Apple Payでタッチ決済を利用できるか確認する方法

カードがApple Payでタッチ決済が利用できるか確認する方法は以下のとおりです。

Appleウォレットで登録したカードを表示し、右上のミートボールメニュー(…)から[カード番号]を選択してカード番号を表示します。

ここで、物理的カード以外に、ブランド名が表示されていれば、そのブランドでのタッチ決済が可能です。

AMEXの例
(AMEXとQUICPayを利用可能)
ANAカード(MasterCard)の例
(MasterCardとiDを利用可能)
VポイントPayの例
(VISAとiDを利用可能)

一部、Apple Payと表示されるカードがありますが、このカードはApple Pay対応店では利用可能です(タッチ決済の利用可否は個別確認が必要)。

Kyashの例
(Apple PayとQUICPayを利用可能)

おわりに

Apple PayはSuica、ICOCAなどの電子マネーやiD、QUICPayでのみ利用できると思っているユーザーを時々見かけますので、クレカタッチ決済でのApple Pay利用をまとめました。

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