いろいろなSNSを並べて見られるStackは便利

Tips
Stackロゴ

Stackとは、複数のページを並べて表示できるブラウザで、複数SNSを同時に並べて見ることができます。

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Stackとは

Stackは、「ソーシャルメディアのTweetDeck」として2018年から開発が進められている、複数のページを並べて表示できるブラウザアプリです。

Mac(Intel、M1)、Windowsに対応しています。

日本語には未対応ですが、UIを感覚で利用できます。

SNSにWebページがあれば、それを開いて並べるというシンプルですが、Twitter、Facebook、Instagram、チャットツールなどを同時に見ることができ、便利に活用できます。

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使い方

最初にStackにアカウントを登録する必要はありません。

アプリをダウンロード、起動し、カードを作り、サービスサイトへアクセスするのみです。

Stack画面

URLを直接入力できるため、Webでサービスしているものであれば、ほぼすべて対応できるようです。

料金

フリーで利用できますが、端末間の同期ができないなどの制限があります。

有料利用では、プロ(99USD)、チーム(99USD/人)で、ライセンスはブロックチェーンのNFT技術を利用して販売されています。

フリーでも十分使えるので、フリーの範囲で制限を感じるようになったら、有料版にするのもいいでしょう。

Tip(カード間の同期)

Twitterなどでは、複数アカウントを使い分けていることも多いと思います。

デフォルトではカード間で同期しており、複数カードで同一SNSを開いても、あとから開いたアカウントで、すべてのカードのアカウントが切り替わってしまいます。

複数のアカウントを並べて同時に見たい場合には、カード間を同期しないようにする必要があります。

同期しないようにするためには、カード右上のメニューから、「Private Session」をオンにします。

Stackメニュー

てすは、Twitterの場合は、Stackで、通常サイトの代わりにTweetDeckを開いて利用しています。

課題

利用してみたところ、以下のような課題もあるようです。

  • Stackをフルスクリーンモードで利用してる場合、Instagramのストーリーズ、YouTubeの再生など、全画面モードで再生すると、Stack自体の全画面モードが解除されてしまいます。
  • Webサービスからの通知に対応できておらず、例えばチャットの新着をデスクトップへ通知することができません。
  • バグが残存しているようで、Instagramなどは時々固まってしまいます。

こういった課題も次第に解消されるでしょう。

おわりに

Stackは便利ですが、もともとチームで利用するように設計されており、コラボレーションで真価を発揮できるようです。

関連項目

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