au PAYは、令和5年に入ってからも動きがあり、新規提供や、制限がかかるサービスなどで変化があります。
令和5年1月から3月に更新されたサービス内容をまとめます。
3Dセキュア認証へ対応
au PAYプリペイドカードで、本人認証サービス(3Dセキュア認証2.0)に対応しています。
利用には設定が必要ですので、au PAYアプリまたはWebページから可能です。
本人認証用のメールアドレスの登録により、3Dセキュア認証時に登録メールアドレスへワンタイムパスワードが送信されます。
クレジットカードチャージの上限額引き下げ
クレジットカードチャージができる上限額が3月27日、4月1日から引き下げられます。
クレジットカード | 従来 | 3月27日〜 | 4月1日〜 |
au PAYカード | 10万円/回 25万円/月 | 5万円/回 25万円/回 | 同左 |
au PAYカード以外 | 同上 | 同上 | 5万円/回 5万円/月 |
au PAYカード以外でチャージしている場合は、月5万円に制限されます。
残高上限は変更ありません(100万円まで)。
このため、au PAYカード以外で利用していれば、固定資産税、自動車税などで5万円を超える金額になる場合は、2ヶ月以上に分けてチャージが必要になります。
請求書払い
請求書払いは、au PAYアプリで、公共料金等の請求書に記載されたQRコード、バーコードを読み取って支払いができる便利なサービスですが、こちらにも変更があります。
還元改悪
従来は、支払額に対し、0.5%のPontaポイントが還元されていましたが、4月1日からたぬきの抽選会に変更されます。
従来 | 4月1日〜 |
Pontaポイント 0.5% | たぬきの抽選会 (Pontaポイント 1〜3000pt) |
eL-QR対応
4月1日から、eL-QR(地方税統一QRコード)に対応します。
これにより、地方税のほとんど自治体の納税に対応します。
新規加盟、キャンペーン開始・終了
上記の共通的なサービス以外に、店舗や地域ごとの新規加盟やキャンペーン開始・終了があります。
おわりに
令和5年に入ってからのau PAYの動きについてまとめました。
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