NTTレゾナント(現在はNTTドコモが令和5年7月1日に吸収合併)が運営していたgooのサービスがあります。
Yahoo! JAPANと比べればマイナーな存在ですが、ポータルサイトの老舗です。
サービスの幅はYahoo! JAPANに比べれば狭いですが、マニア受けするサービスも多いです。
goo地図が終了
gooのサービスの一つに、goo地図があります。
このgoo地図を令和5年9月27日で終了します。
goo地図は、Googleマップにはない、古地図が提供されており、東京の一部の江戸時代、明治時代、昭和初期(航空写真)が提供されており、大変興味深いものです。
しかし、収益には繋がらず、継続が困難になった思います。
今後どうなる?
NTTドコモは、NTTレゾナントの吸収合併後、引き継いだサービスに手を加え始めています。
手始めにOCNサービス(OCN光、OCNモバイルONE)を終了し(継続はしているものの、新規契約はしていない)、irumoへ移行して実質改悪しています。
今後、gooのサービスへの手入れが拡大され、サービスがシュリンクしていくものと思われます。
小さなサービスで収益が上がらないからやめてしまうという、小回りの効かない大企業が行う典型例のように思います。
今後、NTTドコモは消費者生活密着ではなく、単なる通信会社としてユーザーのイメージになって行ってしまうでしょう。
おわりに
goo地図終了で思ったことを記しました。
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