Googleカレンダーの日本の祝日表示に注意

Tips

Googleカレンダーを利用しているユーザーも多いと思います。

Googleカレンダーには、自分のスケジュールだけでなく、公開されている他のカレンダーも登録・表示が可能です。

この中で、「日本の祝日」というものがあります。

てすも利用しているのですが、そこで気づいたのが11月15日は「七五三」で祝日になっています。

11月15日は「七五三」で祝日表示になっている
(Googleカレンダーで提供されている「日本の祝日」は赤表示にするように設定している)

おや?っと思われた方も多いと思います。その通り、七五三は行事ではありますが、祝日ではありません。

よくよく見ると、七五三(11月15日)以外にも、節分(2月3日)、ひな祭り(3月3日)、母の日(令和6年は5月12日)、七夕(7月7日)、クリスマス(12月25日)祝日表示されています。

これは、「祝日カレンダー」で[地域限定の祝日]>[日本の祝日]の設定を見ると、いつの間にか「祝日」と「その他の行事」の項目があり、デフォルトではその全てにチェックが入っていることが原因でした。

「日本の祝日」で「その他の行事」が表示されるようになっている

七五三の日を祝日(法定の「国民の祝日(内閣府サイト)」)と間違えて、会社・学校が休みと勘違いするユーザーはいないと思いますが、紛らわしい表記です。

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おわりに

てすは、祝日カレンダーを含む暦に関しては、普段は国立天文台(国立天文台サイト)の暦計算室から提供されるデータ(Googleカレンダー向け)を利用しています。ここでは二十四節気など、暦に基づくカレンダーが提供されています。

実は、国民の祝日が、春分の日、秋分の日など、うるう年を中心に1日程度ズレたりしますが(令和6年年もうるう年の関係で1日早い)、これは国立天文台の推算に基づき決定されています。

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