(この記事は令和6年6月30日まで有効です)
携帯電話料金を安く抑えるため、MVNOを利用してきた方も多いと思います。
MVNOはMNOと比較し、通信速度が劣化が多く、MVNOでは満足できずにMNOを継続するユーザーも多いと思います。
国による携帯電話料金値下げ施策により、ahamo、povoなどの提供が始まりました。
このおかげで、かなり安くなりました。ahamoやpovoへ移行したユーザーも多いと思います。
中でも、ほぼ無料でモバイル通信ができるpovo 2.0の使い方をご紹介します。
povo 2.0の料金プラン
povo 2.0は、KDDIが提供する格安料金プランです。
基本料金が無料で、必要なときにトッピングと言われるデータ、コンテンツ、通話かけ放題、故障サポートなどを購入して利用します。
データトッピングをつけていなければ、128kbpsで低速データ通信が可能です。
ずっと低速通信で無料で使い続けられるわけではなく、半年に1度はトッピングを購入する必要があります。
半年に1度も購入がなければ、契約が解除となります。
あまり利用しないユーザーであれば、最も安い、24時間データ使い放題(330円)を半年に1回購入します。この場合だと、55円/月の換算になります。
また、時々キャンペーンでお試しトッピングも販売されているので、これらを狙うのもあります。
「#ギガ活」を利用して、高速通信をほぼ無料化する
povo 2.0では、「#ギカ活」というサービスがあります。
これを利用すれば、高速通信のほぼ無料化が可能です。
「ほぼ」というのは、半年に1度はトッピング購入の必要があるためです。
「#ギカ活」とは
「#ギガ活」は、対象のお店やサービスの利用で、データトッピングのクーポンをもらえるサービスです。
利用には以下の方法で提供されます。
- 回線とau IDで紐付いたau PAY(アプリ)で、対象店舗で一定額以上支払いを行う(エントリー要)
- お店で一定額以上を利用し、データボーナスカードをもらう
au PAYで支払うパターンの場合は、後日プロモコードがメールで届きます。プロモコードの有効期限は30日です。
対象のお店は、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、飲食店など幅広くあります。
「#ギガ活」のデータボーナスのパターン
「#ギガ活」で提供されるデータボーナスは、以下のパターンでもらえます。
もらえるお店によりデータボーナスが異なります。
また、利用金額についてはほぼ一定で、
- 300MB: 500円
- 1GB: 2,000円
- 3GB: 7,000円
- 20GB: 20,000円
の利用でもらえます。
普段利用するお店があれば、ほぼ無料化できる
対象のお店は、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、飲食店など幅広くあるので、よく利用する店があれば、基準の金額以上の支払いでその都度データボーナスがもらえることになります。
以下のような例で、ほぼ無料化が可能です。
- オーケー(スーパー)で週1回、2,000円以上の買い物をする: 1ヶ月間で4GB利用可能
(オーケーでは、1回2,000円以上の買い物で、1GBもらえます。)
データボーナスを順次利用し、結果的に高速通信が無料で利用できます。
利用頻度が多ければ、更に多く利用できるようになります。
このように、日常で利用するお店が当てはまれば、ほぼ無料化が可能です。
どのくらいおトク?
このような#ギガ活ですが、どのくらいおトクなのでしょうか?
オーケーで週1回買い物する例で考えます。
同様の通信量で、安い料金パターンで考えると、IIJmioから、音声SIMが4GBを990円で提供されています。
クレジットカードの利用による還元で実質無料化を考えると、1%の還元で、99,000円(1%還元)の利用が必要になります。
これが、オーケーで週1回2,000円(月8,000円)の買い物で還元されるようになり、かなりおトクですね。
おわりに
povo 2.0をほぼ無料で使う方法をご紹介しました。
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