キャッシュレスが普及している現在、クレジットカード、プリペイドカード・電子マネー・QRコード決済など多くのサービスがあります。
この中で多くのサービスを利用していると、使わないサービスも出てきます。こういったときの整理方法の一案をまとめます。
キャッシュレスサービスを多く契約しているときの課題
キャッシュレスサービスを多く契約していると、知らず知らずのうちにこんな課題に直面していることがあります。管理ストレスの元になっている可能性もあります。
何を契約しているか忘れてしまう
多くのキャッシュレスサービスを利用していると、次第にサービスに契約していることすら忘れてしまい、放置している可能性があります。
カードやアプリをたまにみて、これ、なんのサービスだっけ?、なんのために利用していたんだっけ?と思うこともあります。
カード型であれば財布が膨らむ原因になっていたり、アプリであればスマホのストレージを圧迫したり、ホーム画面がごちゃごちゃになる原因になっていたりします。
プリペイド(チャージ)であれば残高管理が大変
プリペイド(チャージ)型のサービスは、少額の残高が残りがちです。
利用している間は気にならないのですが、しばらく利用しないでいると、多くのサービスにバラバラと小銭が散らばっている状態になり、もったいなく感じてしまいます。
アプリタイプなら、残高をすぐに確認できることもありますが(もっともアプリを起動することも稀でしょう)、カード型であれば残高があったかどうかで、悩むこともあります。
紛失してしまうリスク
カード型(クレジットカードやカード型プリペイド)などは、紛失の可能性もあります。サービスごとに利用停止などの対応に追われます。
スマホアプリ型でも、スマホを紛失・故障などでの移行の対応に追われることがあります。
このときに、1点目の契約していることすら忘れていると、紛失したことに気づかない、残高があるかどうか分からず、大きな損失を出している可能性もあります。
年会費がかかっている可能性がある
クレジットカードには、年会費がかかるものがあり、その中でも年に1回利用すると、翌年の年会費が無料になるものがあります。
年会費がかかるカードで利用しないカードは年会費がもったいないのはもちろんのことですが、年に1回利用すると翌年の年会費が無料になるカードは、使い始めは年に1回ぐらいなら意識して使えばいいと思って契約し、使っている間はいいのですが、時間の経過とともに、または他に条件の良いカードを見つけて利用を始めると、いつの間にか以前に使っていたカードを使わなくなり、年1回使うことも忘れ、結果1年間未使用で年会費を取られてしまうケースも考えられます。
断捨離方法
前章のようなストレスから開放されるために、利用していないサービスに断捨離をかける必要が出てきます。
「でも、いつか使うかもしれないので」と躊躇することがよくあります。しかし、いつ使うかわからないサービスが利用サービスを増やしている原因になります。こういったサービスは断捨離をかけ、また使いたくなったら、その際に再度契約するのが良いでしょう。
断捨離基準の一案
断捨離を行う基準はシンプルにしたほうが良いと考えています。
これは、いろいろな要素を入れると未練などで判断が鈍ってしまうからです。
判断基準は1つだけです。
1年間利用していないサービスは無料でも解約する。
1年間利用していなければ、それ以後も利用する可能性は低いと考えています。
プリペイド型の整理
プリペイド(チャージ)型なら、少額の残額があるかもしれません。こういったものは使い切ってしまいます。
使い切る方法としては、コンビニなら、多くの決済サービスに対応しており、残高で足りない分はポイント充当などで帳尻を合わせ、残高を0にしてしまいましょう。
残高0になれば、未練なく解約できると思います。
ポイントカード一体型のクレジットカード
ポイントカードが一体型のクレジットカードは、クレジットカードがついていないポイントカードがあれば、切り替えを検討します。
ショップでの割引があるクレジットカード
ルミネカードやエポスカードなど、定期的にお店での購入で割引特典があるカードがあります。
しかし、1年間利用していないのであれば、それ以後も利用する可能性は低いので、整理してしまいます。
おわりに
バラバラと契約しているキャッシュレスサービスの断捨離についてまとめました。
こういったことを定期的に繰り返すと、次第に利用しているサービスが洗練されてくるでしょう。
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