6月12日は「日記の日」です。
ユダヤ人のアンネ・フランクが1942年(昭和17年)6月12日に日記(所謂、アンネの日記)を書き始めたことに因むそうです。
日記を書いている人は多く、中には自分の日記を出版する人もいます。
日記の有効さは以下の通りと考えています。
- その日の身の回りで見たこと、起きたことなどの出来事を記憶が消えないうちにまとめる
- 書いていると、考えが整理され、経験が鮮明に記憶に残る
- 後で見返して自己反省ができる
それ以外に重要なこととして、日記を残すことにより、後世にその時の出来事を伝えることができる事が挙げられるでしょう。
誰も日記を書かなければ、現代に起きている出来事を後世に残すことはできません。また、冒頭のアンネの日記もそうですが、後世にとって、当時の貴重な資料として扱われる可能性があります。
当時は平凡な一般人だった人の日記が、貴重な資料として残せる機会があるのです。
過去の日記(出版されたものとは限らない)が、国立国会図書館(国立国会図書館サイト)で見ることができます。
中には、ペリーが再来航したときの手記なども見られます。当時の人が、黒船やアメリカ人をどう見ていたかわかるでしょう。
日記は文字だけではない
日記というと、書かなければいけないという面倒さが頭を過ぎると思います。
文字だけでなく、イラスト、写真、映像、あるいは家計簿などでも、何でも良いと思います。毎日履歴を残すことが大切なことだと思います。
例えば、家計簿などは、当時の暮らしぶりが後世に伝わるようになります。
おわりに
てすも日記の重要さを再認識したところです。このブログもその日々見たこと、起きたことをまとめた日記です。
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