AppleからiPhone15シリーズが発表され、盛り上がっています。
iPhone15シリーズを買うべきかについて、一考えをまとめますので、ご参考になれば幸いです。
iPhone15シリーズの特徴
詳しくはAppleで公開されている仕様や関連記事になどに譲るとして、iPhone15シリーズの特徴を簡単にまとめます。
15 pro (MAX) | 14 pro (MAX) | 15 (Plus) | 14(Plus) | 13 | |
画面 | 6.1(6.7)インチ Super Retina XDR ProMotion 常時表示 Dynamic Island | ← | 6.1(6,7)インチ Super Retina XDR | ← | ← Piusはなし |
操作 | アクションボタン | 着信/消音SW | ← | ← | ← |
チップ | A17 Pro 6コアCPU/6コアGPU 16コアNeural Engine | A16 Biosonic 6コアCPU/5コアGPU 16コアNeural Engine | ← | A15 Biosonic 6コアCPU/5コアGPU 16コアNeural Engine | A15 Biosonic 6コアCPU/4コアGPU 16コアNeural Engine |
カメラ | 48MPメイン/超広角/望遠 写真画像24MP/48MP 光学ズーム(.5/1/2/3) | ← 写真画像24MP未対応 | 48MPメイン/超広角 写真画像48MP 光学ズーム(,5/1/2) | 12MPメイン/超広角 光学ズーム(,5/1) | ← |
ビデオ 再生 | 23H | ← | 20(26)H | 20H | 19H |
ケーブル 形状 | USB-C (USB 3) | Lightning (USB 2) | USB-C (USB 2) | Lightning (USB 2) | Lightning (USB 2) |
その他 | Face ID 5G通信 チタニウムケース 防水機能 MagSafe | Face ID 5G通信 ステンレスケース 防水機能 MagSafe | Face ID 5G通信 アルミニウムケース 防水機能 MagSafe | Face ID 5G通信 アルミニウムケース 防水機能 MagSafe | Face ID 5G通信 アルミニウムケース 防水機能 MagSafe |
直販価格 (税込) (令和5年9月) | 159.800円〜 | − | 124,800円〜 | 112,800円〜 | 95,800円〜 |
iPhone 15 Pro (MAX)が高性能製品として設定され、iPhone 14 pro (MAX)がiPhone 15 (Plus)にほぼ置き換わった形になっています。
課題点
このように、高性能なiPhone15シリーズですが、課題もあります。
- 高額
数年前だと、高くても10万円以下で買えたiPhoneですが、iPhone15は安くても124,800円(税込)と、とにかく高額です。
- 高機能を使っていない
個々の機能が高性能になっていますが、多くのユーザーは、SNS閲覧、YouTube視聴、ゲーム、観光やスナップショット写真、その他生活(認証・決済など)などの用途で利用しており、使っていないのではないかと思います。
このように、高額で使えこなせない機能盛りだくさんのものを買う価値について考える必要があります。
どんな人に向いている?
それぞれのiPhoneシリーズがどのようなユーザーに向いているか整理します。
iPhone 15 Proシリーズはプロフェッショナル・マニア向け
iPhone 15 Pro (Max含む)は、カメラ・画像処理機能を強化しており、こういった機能を利用する「プチ」プロフェッショナル向け、あるいは最新機能を追求するユーザー(主にマニア)向けになります。
しかし、本当に画質やカメラ性能を追求するプロフェッショナルなら、光学レンズも自由に選択できる一眼レフを利用します。
高処理性能を要求するゲーマーにも向いているでしょう。
iPhone 15(Plus)は買い替えなど
iPhone 15シリーズは、買い替えユーザーの中でも高性能なものがほしいユーザー、高処理性能を要求するゲーマー向けでしょう。
今後Lightningが廃止される見込みなので、早々に対応しておきたいユーザーも気になるところです。Appleは古いインタフェースは早々に廃止してしまう傾向にあり、AirPods2も早々にUSB-C対応版を発表しましたので、心配どころです。
普段遣いの買い替えには旧型でも良い
SNS書き込み・閲覧、YouTube視聴など普段遣いでは、旧型でも十分な性能がありますので、割安な旧型を選ぶのが良いと考えています。
従来の性能で困っておらず、買い替えの時期のユーザーも旧型でも十分要件は満たせるでしょう。
次のSEを待っても良いかも
今回は廉価版のiPhone SEが発表されていませんが、処理性能で困っていないなら、次回のモデルまで待つ案があります。
バッテリーが消耗している場合は、バッテリー交換で延命する方法があります。
おわりに
iPhone 15が発表され、買うべきかの一考察についてまとめました。
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