令和6年1月30日に、マネックス証券(マネックス証券サイト)からNTTドコモとの機能連携予定について発表がありました。
これにより、マネックス証券にNTTドコモの資本が入り、サービスがkabu.com証券(現auカブコム証券)とauの関係同様、NTTドコモの一部となっていく感じですね。
マネックス証券のNTTドコモとの連携内容を、auとauカブコム証券の場合と比較してまとめておきます。
マネックス証券とNTTドコモとの連携内容
マネックス証券がNTTドコモとの連携予定内容は、以下のとおりです。
マネックス証券 | auカブコム証券 | ||
NTTドコモ連携 (令和6年1月30日発表内容) | 従来サービス | ||
対象ポイント | dポイント | マネックスポイント (dポイント、Pontaポイントへ交換可能) | Pontaポイント |
投信クレカ積立 | dカード | マネックスカード | au PAYカード |
ポイント利用 | 投信購入 | 投信購入 株式購入 暗号資産購入 (BTC/ETH/XRP) | 投信購入 株式購入 |
投信保有ポイント | ◯ | 0.08% | 0.005〜0.24% |
こう見ると、マネックス証券は従来のマネックスポイントのほうが利用幅が大きいように思います。
dカードを利用していて、クレカ積立やりたいユーザーには向いています。
(dカードでできる投信積立は、THEOを除き唯一です)
おわりに
ドコモユーザーはマネックス証券、auユーザーはauカブコム証券へ囲い込みという感じですが、SBI証券は投信マイレージで両者のポイントを付与される(どちらか選択)など、自由度が高いので、利用で有利になるのは、よほどドコモやau片方に集中している場合に限られると思います。
また、現状マネックスポイントが溜まっているユーザーにとってはあまりメリットがないかもしれません。
▼情報ソース
今後のドコモサービスとの機能連携をご紹介 | 最新情報 | マネックス証券 (monex.co.jp)
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