てすは年1回程度、銀行口座の用途を変更しています。
昨年に変更した内容は以下の記事にあります。
令和7年も口座の見直しを行ったので、紹介します。
銀行預金口座目的の種類
銀行預金口座は、資産運用ではなく、普段の生活費など、簡単に現金化、移動(振込など)、元本維持するものとして利用しています。
主に以下の目的で利用しています。
- 一般費用(ふだんの生活費)
- 急な支出への準備金(病気、怪我、家や家電の故障・修理など、所謂生活防衛費)
- その他準備金(しばらく使わないが、投資環境の変化などへ対応のための心を安定のため。)
- 投資資金(現金部分)
投資資金以外は、上から順に流動性が高いことが必要になります。
見直し内容
令和7年4月に銀行預金口座の見直しで、以下のように変更しました。
まず、一般費用はATM・振込手数料優遇などの流動性、そして金利が有利なところ。その他はできるだけ金利が有利なところ。投資資金は証券会社との連携です。
資金 | 3月まで | 4月から | 備考 | ||||
銀行 | 金利 (4月現在) | ATM /振込 | 銀行 | 金利 (4月現在) | ATM /振込 | ||
一般費用 | 住信SBIネット銀行 | 0.2% | 10/10 | V NEOBANK | 0.2% (最大0.8%相当) | 5/5 | スマホATM利用 クレカ引き落とし |
auじぶん銀行 | 0.36% | 10/10 | 同左 | 同左 | 同左 | スマホATM利用 | |
急な支出 への準備金 | 個人向け国債 (変動10) | 0.93%(4月募集分) | – | 同左 | 同左 | – | |
その他 準備金 | 個人向け国債 (変動10) | 0.93%(4月募集分) | – | 同左 | 同左 | – | |
投資資金 | SBI新生銀行 | 0.4% | 無制限/10 | 同左 | 同左 | 同左 | SBI新生コネクト利用 |
楽天銀行 | 0.28% (300万円以下の部分) | 2/2 | 同左 | 同左 | 同左 | マネーブリッジ利用 | |
住信SBIネット銀行 | – | – | 同左 | 同左 | 同左 | 外貨管理用 |
(実効金利とATM・振込はてすに適用される普通預金金利、無料回数)
一般費用の口座変更
一般費用で利用していた住信SBIネット銀行(所謂フルーツ支店)(住信SBIネット銀行サイト)は、V NEOBANK(住信SBIネット銀行 Vポイント支店)(V NEOBANKサイト)に変更しました。
金利が変わらず、ATM利用・振込無料回数が減るので奇異に感じられるかもしれません。
V NEOBANKは令和7年3月から還元プログラムが改定され、以下のVポイント還元での3点のメリットで選んでいます。
- 実質最大預金金利が0.8%相当
毎月末〜翌月5日までの毎日の最終預金残高が10万円以上あると、毎月50pt付与されます。年間で600pt付与されることになり、10万円程度の預金残高であれば、通常金利に合わせて実質0.8%の金利相当になります。
- 被振込、即時決済・引落でのポイント付与
他行(三井住友信託銀行除く)からの1万円以上振込で20pt/回(上限25回/月)、即時決済1万円以上で20pt/回(1回/日、10回/月)、クレカなどの口座引落で5pt/件付与されるサービスが有り、お得です。
- デビットカードのポイント還元率が1.5%
デビットカードのポイント還元率が1.5%になりました。普段は利用しないのですが、お守り用です。また、還元率はSuicaチャージにも適用されるため、ビューカードと同等のポイント還元率を実現していますね。
ATMについては、この1年、ATMは月に2回程度しか利用していないため、月5回の範囲であればほぼ問題ありません。回数を超過しそうなときは、auじぶん銀行の枠を利用します。また、振込はほぼ行っていないため、振込手数料無料回数はあまり気にしていません。
おわりに
銀行預金口座の令和7年4月に見直した例ついてご紹介しました。
▼関連記事
コメント