クレジットカードを利用して付与されるポイントは、支払額へ充当できると利用効率が良いことがあります。
実際の支払額も減らせるので、充当ができるとありがたいですね。
令和7年9月現在の支払い額へポイント充当ができるクレジットカードをまとめました。
ポイント充当
ポイントを併用した支払いでは、ポイント利用分ではポイントがつかない(クレカの利用額にはならないため)のに対し、請求額に対するポイント充当では、請求額に対してポイントが付与されるため、満額のポイントが付与されることが多いです。
例えば1万円の利用に対して、500ptを買物か充当での利用の違いについては以下の通りになります。ここでは、ポイント還元率を1%としておきます。
買物時 ポイント利用 | クレカ 利用額 (請求額) | 還元ポイント (1%) | ポイント 充当額 | 支払額 | |
買物時にポイントで払った場合 | 500pt | 9,500円 | 95pt | − | 9,500円 |
請求時にポイント充当した場合 | − | 10,000円 | 100pt | 500pt | 9,500円 |
ポイント充当ができるクレカ
こういった請求額に対してポイント充当ができるカードは以下にまとめます。
ただ、クレカにより条件があるので、それぞれ注意が必要です。
- 翌月以降の請求に対して充当できるもの
- 一定のポイント数単位で(100ptなど)充当できるもの
- 充当できるポイントが限られるもの
- 一部の決済分に対して充当できるもの
- 通常より減価するもの
通常より減価してしまうクレカについては、ポイントは他の方法で利用したほうが良いかもしれません。
クレカ | ポイント | 通常還元率 | 備考 |
楽天カード![]() | 楽天ポイント | 1% | 期間限定ポイントは利用不可 |
dカード![]() | dポイント | 1% | 期間・用途限定も利用可能 |
au PAYカード![]() | Pontaポイント | 1% | 100pt単位で利用可能(最大2万pt/月) |
エポスカード![]() | エポスポイント | 0.5〜1.5% | ネット通販、固定費(通信・光熱費など)分が対象 (キャリア決済分は対象外) |
三井住友カード![]() | Vポイント | 0.5% | ストア限定ポイントは対象外 |
アプラスカード![]() | アプラスポイント | 0.5% | 1,000pt単位で利用可能 |
ジャックスカード![]() | ラブリィポイント | 0.5% | Jデポに交換してキャッシュバック |
JCBカード![]() | Oki Dokiポイント | 0.5% | 0.3%に減価 |
三菱UFJカード![]() | グローバルポイント | 0.5% | 0.4%に減価、500pt以上で利用可能 |
アメリカン・エキスプレス![]() | メンバーシップ・リワード | 1% | 0.8〜0.3%に減価 |
ダイナースクラブ![]() | リワードポイント | 1% | 0.7〜0.3%に減価 |
セゾンカード![]() | 永久不滅ポイント | 0.5% | 0.45%に減価 |
請求時に割引されるクレカ
ポイントプログラムがなく、請求時に自動的に割引なるカードがあります。
シンプルなため、ポイント管理が面倒なユーザーは、こちらのほうが便利ですね。
クレカ | 割引率 |
P-oneカード![]() | 1% |
Famima Card![]() | 1% (ファミリーマートでの利用分は3〜5%) |
年会費に充当できるクレカ
クレジットカードの中には、年会費へポイント充当できるサービスもあります。
なお、クレジットカードの年会費はポイント付与対象外が多いため、請求額へのポイント充当に対するポイント付与の効果は得られません。
クレカ | 通常還元率 | ポイント充当時の還元率 |
アメリカン・エキスプレス![]() | 1% | 0.3%(メンバーシップ・リワード・プラス登録時は1%) |
エポスカード![]() | 0.5% | 0.5% |
おわりに
令和7年9月現在の支払い額へポイント充当ができるクレジットカードをまとめました。
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