Notionは統合的に情報作成や管理ができ、多くの機能を具備しています。
ノートをスプレッドシートのように扱う方法を紹介します。
ノートをスプレッドシートにする
Notionは、簡単な表は、シンプルテーブルを作成できます。
![](https://tesu-go.com/wp-content/uploads/2022/08/Notion_app_logo-160x90.png)
また、データベース機能を使って、テーブル作成も可能です。
テーブルでは、ある程度の関数なども利用できますが、スプレッドシートのような柔軟性や高度な関数はありません。
このため、Notionのノートでスプレッドシートを利用できれば嬉しいですよね。
![](https://tesu-go.com/wp-content/uploads/2022/05/technology-gcc0f6f024_640.jpg)
Notionでのスプレッドシート利用方法
Notionには埋め込み機能というものがあり、他のURLのページを埋め込んで、あたかも自分のページのように扱うことができるようになります。
この機能を利用してGoogleスプレッドシートを埋め込みます。
Googleアカウントがなければ、予め作成しておく必要があります。
Googleスプレッドシートの作成、設定
Googleスプレッドシートの作成
Googleスプレッドシートにアクセスし、スプレッドシートを作成します。
Googleスプレッドシートは、Gmail右上の弁当メニューからもアクセスできます。
作成済みのものを利用したい場合は、作成済みのものを開きます。
共有設定が必要
![](https://tesu-go.com/wp-content/uploads/2022/08/eab74d2a989e126e999c45152d0e5356.png)
右上に「共有」ボタンがあるので、これをクリックし、以下のダイアログが現れます。
ダイアログで、デフォルトでは「制限付き」となっているものを「一般的なアクセス」を「リンクを知っている全員」にします。
![](https://tesu-go.com/wp-content/uploads/2022/08/40e30bd3c61f7e1d958a187f34a634e7-1024x844.png)
また、右側のアクセス権限が、デフォルトでは「閲覧者」となっているので、編集が必要であれば、「編集者」に変更します。
一番下の「リンクをコピー」でリンクをコピーします。(Webブラウザに表示されているURLを直接コピーすることでも可能です)。
Notionへ貼り付ける
Notionでページを新規に作成し、「/」などで現れるサブメニューから「埋め込み」を選択します。
![](https://tesu-go.com/wp-content/uploads/2022/08/0f4d17b34c80a744c21aba7a043b8c84.png)
現れたダイアログで、Googleスプレッドシートでコピーしたリンクを貼り付けます。
![](https://tesu-go.com/wp-content/uploads/2022/08/a6685a35c483756af475e2a9fd676202.png)
そうすると、ページにGoogleスレッドシートが埋め込まれました。
![](https://tesu-go.com/wp-content/uploads/2022/08/ed91d5f00ef5ac190f2139a9804869f6-1-1024x427.png)
スプレッドシートの表示の大きさは、ページ内の範囲で自由で調整できます。
Notion側での編集と、Webで直接Googleスプレッドシートを開いた編集を同時に行っても、相互に反映されます。
おわりに
Excelを貼り付けられないのかなと思いたくもなりますが、Web版ExcelはChromeなどの拡張機能で実現されているため、Notionにはそのリンクしか貼り付けることができません。
スプレッドシートで家計簿管理している人は、Notionでの管理もやりやすくなりますね。
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