楽天ポイントは、楽天市場以外にも、街のお店の楽天ポイント加盟店でポイントを貯める/使うことができます。
また、楽天ポイント加盟店で、同時に楽天ペイ(楽天ペイサイト)を利用できるお店があります。
同時に楽天ペイを利用できるお店では、利用方法によってポイントを貰えない、少ない場合がありますので、使い方パタンをまとめておきます。
楽天ポイント・楽天ペイ加盟店では、楽天ポイントでの充当方法は2通りあります。楽天ポイントカードでの充当、楽天ペイ(アプリ(コード払い・請求書払い))の決済充当です。
楽天ペイ(コード払い)は、利用によるポイント還元が以下のように設定されています。
コード決済で楽天ポイントで支払充当を行っても1%還元されるおトクなサービスなのですが、一部対象外の店があります。
また、楽天ペイ(コード決済)は、クレジットカード決済も可能で、VISA、Mastercard、JCB、AMEXが利用可能です。
この組み合わせ(ポイント充当+クレカ決済)の場合、充当不足分がクレジットカード決済になります。
クレカの中には直接決済と、コード払いでの決済で還元率が異なるものがあります。AMEXの場合は、コード決済利用分は通常の半分しかポイント還元されないので、楽天ポイントカードを利用して、残額をクレジットカードで決済したほうがポイントが普通にもらえるようになります。
以下に組み合わせパタンをまとめておきます。
組み合わせ パタン | 楽天ペイアプリ | 楽天ポイントカード | クレカ決済 | 還元結果 | |
ポイント充当 | クレカ決済 | ポイント充当 | |||
① | ◯ | ◯ | ポイント充当分1%(楽天ポイント) ※一部対象外 AMEXポイント半額(1pt/200円) | ||
② | ◯ | ◯ | ポイント充当分なし AMEXポイント満額(1pt/100円) |
①と②では、ポイント充当分での還元を優先するか、AMEXリワードポイントの還元を優先するかに見えてしまいますが、一部の店では上述のようにポイント充当分の還元が対象外の店があります。
こういった店では、②一択になります。
例えば、くら寿司は楽天ポイントカードと楽天ペイの両方を利用できます。しかし、楽天ペイのポイント充当分は還元対象外になります。そうすると上記の表は以下のような還元になります。
組み合わせ パタン | 楽天ペイアプリ | 楽天ポイントカード | クレカ決済 | 還元結果 | |
ポイント充当 | クレカ決済 | ポイント充当 | |||
① | ◯ | ◯ | ポイント充当分なし AMEXポイント半額(1pt/200円) | ||
② | ◯ | ◯ | ポイント充当分なし AMEXポイント満額(1pt/100円) |
楽天ペイで払う(①)よりも楽天ポイントカード+クレカ(②)のほうがおトクになります。
(実際には、このようなポイント充当で還元がないお店では、楽天ポイントは使わず、貯めるだけにしたほうが良いです。)
このように、楽天ペイと楽天ポイントカードの両方利用可能で、クレカポイント還元がコード払い時に通常とは異なるときは、支払い組み合わせに注意が必要です。
おわりに
楽天ペイでの支払時に、決済組み合わせで意識しておくことをまとめました。
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