【povo】データ専用回線は必要か?

ガジェット/ウィジット

povo 2.0(povo 2.0サイト)は、KDDIが提供するモバイル回線で、基本料金無料、自由にトッピングを追加して自分の使い方にあった回線を作ることができるサービスです。

このpovo 2.0に、従来の「通話+データ」回線に加え、令和6年3月27日から「データ専用」回線が提供されるようになりました。

その概要をまとめます。

スポンサーリンク

データ専用回線の概要

データ専用回線は、その名の通り、データ通信専用で、通話やSMSは利用できません。

従来の通話可能な回線とのサービスの違いは下表にあります。

データ専用回線と音声+データ回線の比較(出典:povo 2.0)

これ以外に、データ通信専用回線は、以下の違いがあります。

  • 申込時に認証用SMS受信できること(回線業者はどこでも良い)
  • 利用開始時に下記のどちらかのトッピングを購入する必要がある。
データトッピング利用期間料金(税込)
使い放題24時間330円
0.3GB365日(1年)330円
利用開始時に購入が必要なデータトッピング
  • データ専用回線は海外では利用できない。
    このため、「海外データトッピング」は購入できません。

データ専用回線、音声+データ回線ともに基本料金無料で、購入トッピングも同じものが利用できるため(通話トッピング、海外データトッピング除く)、データ専用回線は何のメリットが有るか、勘ぐってしまいます。

利用開始までの手続きは、本人確認書類不要で、SMSで認証(回線業者問わず)、eSIMのみの提供で、申込後すぐに利用できるように簡素化されていることから、以下のシーンなどでの一時利用が中心かもしれません。

  • 災害時などでの急に回線を多く使う必要がある場合
  • イベントなどでの一時利用
  • 普段使いの回線が障害などでの通信ができなくなったときのバックアップ

まとめ

povo 2.0から提供が始まったデータ専用回線についてまとめました。

▼関連記事

てすの暮らしの知恵

コメント

タイトルとURLをコピーしました