ポイントサービスには、投資に使えるサービスが増えてきています。
その中で、が提供する楽天ポイントでの投資環境についてまとめます。
楽天ポイントで投資できるサービス
楽天ポイントを使って投資できるサービスは、3つあります。
- ポイント運用
- 楽天証券
- 楽天ウォレット
ポイント運用
ポイント投資は、楽天ポイント（通常ポイントのみ）で擬似投資するサービスです。
100ptから利用でき、値動きに連動してポイントが増減します。
投資した分は、ポイントへ引き出すことができます。
コースは2種類
コースは2種類あり、アクティブコースとバランスコースがあり、それぞれ以下の投資信託の値動きに連動します。
- アクティブコース
楽天・インデックス・バランス・ファンド（株式重視型）
- バランスコース
楽天・インデックス・バランス・ファンド（債券重視型）
ポイント運用は楽天証券で運用されます。次節の楽天証券と混乱しそうですが、あしからず。
楽天証券
楽天証券では、通常ポイントを1pt=1円として、投資信託や現物株式（国内、米国）、バイナリーオプションの購入金額に充当できます。
1ptから利用可能です。
投資信託購入には、楽天キャッシュでも充当できます。また、積立購入にも充当できます。
米国株式は、日本円から購入する必要があります。
利用上限が設定されており、楽天会員のランクでダイヤモンドとそれ以外で異なります。
| ダイヤモンド | ダイヤモンド以外 | |
| 1注文あたり | 50万pt | 3万pt |
| 積立1日あたり | 50万pt | 3万pt |
| 1ヶ月あたり | 50万pt | 10万pt |
| ダイヤモンド | ダイヤモンド以外 | |
| 1日あたり | 50万pt | 3万pt |
| 1ヶ月あたり | 50万pt | 10万pt |
| ダイヤモンド | ダイヤモンド以外 | |
| 1注文あたり | 50万pt | 3万pt |
| 1ヶ月あたり | 50万pt | 10万pt |
楽天ウォレット
楽天ウォレットでは、通常ポイントを1pt=1円として、現物の暗号資産（ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ）へ交換できます。
100ptから利用可能です。
ただ、販売所取引のみのため、売買のスプレッドがあり、実質手数料が発生します。
サービスを比較
ご紹介したサービスをまとめると、以下のようになります。
| 最低交換額 | 投資先 | 引き出し | |
| ポイント運用 | 100pt | 投資信託（連動） | 楽天ポイント |
| 楽天証券 | 1pt | 投資信託 現物株式 バイナリーオプション | 現金 |
| 楽天ウォレット | 100pt | 現物暗号資産 （ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ） | 現金 暗号資産 楽天キャッシュ |
おわりに
楽天ポイントでできる投資運用サービスをご紹介しました。
投資運用以外にもリスク無しでポイント利息がつくサービスもありますので、他のポイントサービスよりも充実していますね。
今回ご紹介した投資運用サービスは、以下のような方に向いていると思います。
- 普段の投資で、手持ちの現金を払う代わりにポイント充当する
- 現金は減らしたくないけど、ポイントなら気にしないという方で、暗号資産など、ちょっとおやんちゃな商品で経験してみたい
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