マイルのため方として、飛行機に乗ってマイルをもらうのが基本ですが、飛行機に乗る機会が少ないと、クレジットカードのポイント還元などでためる事が多いです(いわゆる陸マイラー)。
しかし、ANAで特典航空券を得るには、最低5,000マイルが必要となり、クレジットカードの利用が少なければ必要マイル数までなかなかたまらず、有効期限切れで無駄になってしまうことがあります。
マイルを無理せず、ゆっくりコツコツ貯めて行く方法を紹介します。
マイルの有効期限
日系航空会社は、基本的には3年後の月末が有効期限となります。
飛行機での旅行で行きたい先や乗りたいクラスを目指して貯めますが、国内線では早見表にあるように、片道最低5,000マイルは必要になります。
沖縄へ旅行しようとすると、東京ー那覇だとローシーズンでも往復14,000マイルが必要になりますので、有効期限切れまで必要マイルを貯めるのは、かなりがんばらないといけない状況です。
マイルの無期限でのためられるクレジットカード
陸マイラーにとってのマイルの貯め方は、クレジットカード利用でのポイント還元があります。
ポイントをマイルに交換して利用するのですが、クレジットカードにもポイントの有効期限があったりして、結局マイルで利用できなかったりします。
マイルを有効期限を気にせずに貯められるクレジットカードをまとめてみました。
クレジットカード | マイル還元率 | 年会費 | 交換内容 |
アメリカン・エキスプレス・カード | 1% | 13,200円 (1%での交換には年会費8,800円が別途必要) | メンバーシップ・リワードから交換(1000:1000) |
ANAアメリカン・エキスプレスカード | 1% | 7,700円 (マイルへの交換には年会費6,600円が別途必要) | メンバーシップ・リワードから交換(1000:1000) |
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード | 0.83〜1.25% | 23,100円、49.500円 | Marriott Bonvoyポイントから交換(3:1)(60,000ポイント交換で5,000マイルボーナス) |
ダイナースクラブカード | 1% | 24.200円 (年間参加費6,600円が別途必要) | ダイナースクラブのポイントから交換(1000:1000) |
ANAダイナースカード | 1% | 29,700円 | ダイナースクラブのポイントから交換(1000:1000) |
セゾンカード | 0.3〜1.2% | 0円〜 | 永久不滅ポイントから交換(200:600) セゾンパールAMEXが還元率高い |
Tカード | 0.5% | 0円〜 | Tポイントから交換(2:1) |
楽天カード | 0.5% | 0円〜 | 楽天ポイントから交換(2:1) |
エポスカード | 0.25〜0.9% | 0円〜 | エポスポイントから交換(1000:500(ゴールド以上は1000:600)) |
アメックスとダイナースクラブのANA提携カードは、毎年年会費に交換手数料が少し割安で載せられている感じなので、交換手数料を毎年払わない(毎年マイルへ交換しない)、カード更新時(カード年会費支払い時)のボーナスマイルを期待しないなら、プロパーカードで良い気がしています。
番外編(スターアライアンス航空会社のマイル)
ANAは航空アライアンスである、スターアライアンスに参加しています。このため、スターアライアンス参加航空会社のマイルでも特典航空券を発券してもらえます。
米国のユナイテッド航空のMileagePlusは、マイルに有効期限が無いので、実質無期限で貯められます。
概ね1.5〜2%のマイルが貯まります。
セゾンカード、JCBカード、MUFGカード、ダイナースクラブがありますので、好みのブランドを選択するのも良いですね。
おわりに
日系航空会社は国内線利用では便利に使えますが、有効期限を気にせずにストレスなく貯めていきたいですね。
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