メールアドレスは、一般的に「xxx@tesu-go.con」のような形態ですが、「@」より前の文字列(メールアカウント)には使えない文字があります。
基本的には半角英数字(a〜z、A〜Z、0〜9)を使いますが、最近では、その他の文字も多用されてきています。
しかし、その他の文字を使うときには注意が必要です。
メールアカウントで使用文字に注意が必要な文字
インターネットメールの仕様であるRFC5322によると、メールアドレスには、半角英数字以外も利用できますが、下記の文字は注意が必要です。
( ) , : ; < > @ [ ] ” \
これらを使用するときは、メールアカウント全体を”で囲む必要があります。
その他、上記によらない文字のルールもあります。
- ”で始まる場合は、最後に”を配置する。
- 以下の文字列では、メールアカウント全体を”で囲む必要がある。
- .(ドット)で始まる 例:“.xxx”@tesu-go.com
- .(ドット)で終わる 例:“xxx.“@tesu-go.com
- .(ドット)が連続する 例:“x..xx”@tesu-go.com
サイトにより、使用できない文字がある
仕様は前節のとおりですが、その他使用が制限されない文字列のアカウントを使用しても、プロバイダやサイト側で制限を加えているケースがあるようです。
Gmailではエイリアスに+を使用しますが、これも使用できないケースも有るようです。
てすも数件この制限にかかってしまいました。
このため、サイトなどでのユーザー登録などには注意が必要です。
おわりに
インターネットメールの文字列制限についてご紹介しました。
各サイトには、インターネットメールの仕様通りの実装をお願いしたいところですね。
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