モバイル回線の月払いと長期一括払いのメリット・デメリット

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povo 2.0(povo 2.0サイト)で、実質月20GB利用できる、常時販売のトッピングが以下の2つあります。

データ量利用期間料金(税込)月当たりデータ量月当たり料金
20GB30日(約1ヶ月)2,700円20GB2.700円
60GB90日(約3ヶ月)6,490円20GB2,164円
月20GB相当の常時販売データトッピング

60GB/30日のトッピングは、3ヶ月分まとめ買い(前払い)になるわけですが、こういった前払いのメリット・デメリットをまとめました。

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前払いのメリット

前払いのメリットは以下のようなものがあります。

  • 月々の利用データ量の配分が柔軟にできる
    povo 2.0は利用期間中にデータ量を使い切る必要があります。利用期間が終了したら、残量は切り捨てられます(次に購入するトッピングに繰り越したりはできません)。このため、毎月購入トッピングでは、毎月20GB利用する必要があります。長期間になれば、月により利用が多かったり少なかったりすると、トッピングの利用期間範囲で配分調整ができます。
  • 料金が割安になる
    長期間前払い(一括前払い)は、基本的に割安になります。上記の例では、60GB/90日の方が20%程度割安になっています。今の金利情勢を見ても、十分メリットのある価格になります。

前払いのデメリット

前払いのデメリットは以下のようなものがあります。

  • ある程度まとまったお金で支払う必要がある
    利用期間中の料金は一括先払いになるため、まとまったお金が必要になります。
    povo 2.0はペイディの3回払いにも対応しているので、上記の例のような利用期間3ヶ月だと実質月払いにすることも可能です。トッピングの中には利用期間1年というものもあり、こういったものはまとまったお金が必要です。
  • データ消化、または利用期間中は、回線を利用する必要がある
    上記の例のような、60GB/90日は、90日の間に60GBを消費するということになります。利用期間よりも早くに消費しきったのなら良いですが、90日フルに使って消費すると、90日間は使い続ける必要があるということになります。
    途中でMNPで回線を切り替えたい場合は、お金は戻りませんので、残量は捨てることになるため、利用し続けないともったいない話になります。
  • クレジットカード付帯の保険が受けられない
    クレジットカードの中には、携帯電話料金の決済を毎月行っていると、スマホの故障時や紛失・盗難時に、修理代金や購入代金の一部を補填する保険が付帯されるものがあります。例えば、AMEX(AMEXサイト)の場合、3ヶ月以上連続して携帯電話料金を決済している場合にこの保険が付帯します。数ヶ月利用期間があるトッピングを利用すると、携帯電話料金を毎月決済するわけではないため、この保険は適用されなくなります。最近のスマホは高価なため、こういった保険は気になりますね。

おわりに

povo 2.0での長期利用トッピングのメリット・デメリットについてまとめました。

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