楽天ポイントの「貯めトクモード」使い道

節約/クレカ/ポイント

楽天ポイント(楽天ポイントサイト)に「貯めトクモード」のサービスが始まりました。

サービスの内容は、楽天ポイントのアプリやウェブで貯めトクモードのスイッチをONにすると、通常ポイントが1日1回自動的に通常ポイントが毎日0時頃にすべて「利息プラスポイント」に移されるものです。

「利息プラスポイント」はその月末残高に対して年率0.108%(令和6年9月現在)のポイントが付く(利息)というものです。

利息プラスポイントの残高はそのままではポイントとして利用できず、利息プラスポイントを楽天ポイントへ移す必要があります(いつでも可能)。

従来からポイント利息口座への自動移行機能が提供されていましたが、内容は同じで、名前を変えて使いやすくなったサービスです。

こういったサービスですが、利用するメリットと使い道についてまとめます。

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貯めトクモードの使い道

貯めトクモードをどうしたら効率的に使えるのでしょうか。

楽天ポイントの効率的な使い方

楽天ポイントの最も効率的な使い方は、以下の方法です。

  1. 楽天カードの支払額へのポイント充当(通常ポイントのみ)
  2. 楽天ペイでの支払額へのポイント充当(通常・期間限定ポイントとも利用可能)

2.の楽天ペイでの充当は、ポイント充当分にはクレジットカード支払い分のポイントがつかなくなります(充当分をクレジット決済していないため)。ただ、ポイント充当分に対しては1%のポイント還元があります。

また、楽天市場では、ポイントで支払い充当すると、ポイント充当分にはポイントがつかないため注意が必要です。

このため、以下の利用が効率が良いことになります。

楽天カード利用者楽天カード非利用者
通常ポイント楽天カードへの支払い充当楽天ペイでの支払い充当
(100ポイント単位が効率的)
期間限定ポイント楽天ペイでの支払い充当
(100ポイント単位が効率的)

利息プラスポイントより普通預金利息がお得かも

利息プラスポイントには、上記のように、毎月年率0.108%の利息がつきます。

少し前でしたら大変お得な利息でしたが、最近は銀行預金利息利率も上がっており、都市銀行や楽天銀行では0.1%(税引前)になります。楽天銀行ではマネーブリッジを利用すると、0.18%(税引前)にもなり、実質利息プラスポイントよりも利率が良いです。

つまり、ポイントは積極的に使い、預金を残した方がお得になります。

効率的な使い方

では、利息プラスポイント、貯めトクモードをどのような使い道があるのでしょうか。

てすが考える効率的な使い方は楽天カード利用者は、不意に通常ポイントを使ってしまわないために、通常ポイントを自動的に利息プラスポイントへ移しておく方法です。楽天ポイント(通常ポイント)を温存する方法は以下の記事にあります。

楽天カードの請求がきたら、利息プラスポイントを通常ポイントに戻し、支払い充当するのが良いと考えています。

楽天カードを利用してない人は、利息プラスポイントは利用せず、積極的に楽天ペイでの支払い充当に利用するのが良いと考えています。

まとめると以下のとおりです。

楽天カード利用者楽天カード非利用者
利息プラスポイント通常ポイントを貯める
(楽天カード請求へ充当時に引き出し)
利用しない
(楽天ペイで積極的に充当)
貯めトクモード利用する
ポイント利息期待しない

貯めトクモードを利用すると、利用促進キャンペーンに参加できるので、キャンペーン狙いのユーザーは、上記にかかわらず利用すると良いと思います。

おわりに

てすは、ポイント充当分は使ったものとして貯金または投資に回し、効率よく運用ができると考えています。

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