令和5年7月25日から、楽天Edyと楽天キャッシュが相互交換できるようになりました。
これにより楽天Edyの使い道が広がりましたので、内容をまとめます。
楽天Edyと楽天キャッシュの相互交換の内容
従来、楽天キャッシュから楽天Edyへチャージできていましたが、楽天Edyから楽天キャッシュへの交換が可能になったことにより相互交換ができるようになりました。
このため、楽天Edyと楽天キャッシュを一体で活用できるようになります。
楽天Edyから楽天キャッシュへの交換条件などは以下のとおりです。
- 交換レート 1:1(即時交換)
- 楽天Edyから楽天キャッシュへの交換上限 10万円/月
- 交換先楽天キャッシュは基本型(出金できません)
※7月25日時点では、おサイフケータイ機能を備えたAndroid版楽天Edyアプリのみ利用可能です。今後、楽天ペイアプリで対応予定です。
楽天キャッシュが楽天カード以外からも実質クレジットチャージ可能に
楽天Edyは多くのクレジットカードでチャージできますので、持っているクレジットカードでチャージしているユーザーも多いと思います。
楽天キャッシュへのチャージは、クレジットカードチャージする場合は楽天カードからしかできなかったのですが、楽天Edyから交換可能になったことで、実質Edyチャージ用のクレジットカードからのチャージが可能になります。
一部交換できないカードあり
楽天Edyからの交換には、一部のカードで利用できないようです。
交換できないカードは楽天EdyのページにおいてEdy番号で確認可能です。
てすが確認したところ、てすが持っているANAカード(MasterCard、Edy一体型)は交換できないカードでした。
ANAダイナースカード(Edy一体型)、ANAマイレージクラブカード(クレジット機能無し、Edy一体型)、楽天カード(JCB、Edy一体型)、楽天ポイントカード(Edy一体型)は利用可能なようです。
便利な使い方
楽天Edyと楽天キャッシュが相互交換できるようになり、便利な使い方が広がります。
クレジットチャージ
前節のように、楽天キャッシュは楽天Edyチャージ・交換で、楽天カード以外の普段使いのクレジットカードが利用可能になります。
クレジットカードの中には、エポスカードや一部のANAカードなど、楽天Edyチャージでポイント付与されるカードを有効活用できますね。
ANAマイルからのチャージ
ANAマイルから楽天ポイントへ交換しているユーザーは、楽天Edyへの交換が効果的に利用できます。
ANAマイルを楽天Edyへ交換し、さらに楽天キャッシュへ交換することで、楽天市場での買い物、楽天ペイでの支払いなど利用範囲が広がるだけでなく、楽天キャッシュによるポイント還元を受けられます。
楽天Edyと楽天ペイをうまく使い分ける
楽天Edyと楽天ペイをうまく使い分けると、おトク感が広がります。
楽天Edyで使う
楽天Edyは多くのポイントと提携しており、楽天Edyでの支払いで提携先ポイントを貯めることができます。
この提携先ポイントを貯めている場合は、楽天キャッシュから楽天Edyに交換して支払いに利用するといいでしょう。
ただ、楽天ポイントへ紐づけている場合は、楽天キャッシュでの支払いで1%還元になるため(楽天Edyでの還元率0.5%)、楽天ペイに対応しているお店では楽天キャッシュへ交換して利用する方がおトクです。
楽天キャッシュに交換して使う(楽天ペイ)
楽天キャッシュは、楽天ペイのチャージ分に相当します。
楽天Edyを楽天キャッシュへ交換すると、楽天ペイのコード決済や請求書払いで利用が可能になります。
請求書払いで税金などを払う場合やお店でQRコードなどでの決済に利用が可能です。
おわりに
楽天Edyと楽天キャッシュ相互交換と、それからできる使い分けについてまとめました。
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