てすは普段の生活で、無駄な支出に常に目をつけています。
目をつけているところは、
- 割高な費用
- 固定費(本当に必要なものなのか?)
- 手数料
です。
手数料は1回あたりは安い金額ではありますが、回を重ねたり、様々なところへ支払ったりすると、それが積み上がり、1ヶ月で大きな金額となっているかもしれません。
てすが生活費で考えている大きな(特に無駄な)手数料は、役所手数料、銀行手数料、クレジットカード手数料などですが、案外多くの方が銀行手数料を支払っていると思います。
銀行手数料は無駄な支出で高い
銀行手数料といえば、身近なところでは、ATM手数料、振込手数料ですが、コンビニでのATMが普及し、コンビニでATMを利用する方も多いと思います。
セブン銀行はATM手数料で9割の収入があるそうですが、令和2年(2021年)3月期で1,235億円にもなります。これは提携銀行が負担していることが多いですが、私たち利用者からのATM利用手数料で賄われているのもです。
旧来の都市銀行や地方銀行などは、ATM手数料や振込手数料を設定しており、ATM手数料は時間内でも他行(コンビニ含む)手数料、時間外手数料などで1回110円~となります。この額は、今の普通預金金利が0,001%として、1,100万円を1年預けた利息と同額になります。1,100万円も預けることは困難だと思います。
振込手数料は、最近は少なくなってきましたが、同一銀行内でも支店が異なると手数料が発生したりします。システムの残高を記入するだけで高い手数料ですね。
これだけの金額を手数料として支払っているわけで、そして無駄な手数料です。
自身の口座間でお金を移すための手数料
複数銀行で口座を持っている方が多いと思います。その口座間でお金を移動させたいことがあります。振り込みでは手数料が取られてしまいますので、これを回避するために、通帳とキャッシュカードをいくつも持っていき、時間内でATMを利用して引き出し、入金を繰り返すという口座間でお金を移す作業を行い、長時間ATMを専有している方もいらっしゃると思います。
証券会社には、オンライン即時入金機能(証券会社や軍港により名前が異なる)や指定銀行口座への振り込みができ、それぞれの手数料が無料ですので、これをブリッジとして利用する方法も考えられます。家でPCで行えることが多いです。
例として、SMBC日興証券では、振込先口座を10個まで登録することができ、登録した先の口座へ手数料無料で振り込みができます(1日1回)。
いずれにしても、一定量の手作業(これも見えない手数料)が発生してしまいます。
ネット銀行をうまく活用する。ついでに自動化も行う。
こういった銀行手数料を削減するにはどうすべきでしょうか。
都市銀行や地方銀行は優遇措置を設定し、一定回数の手数料を無料化するところもありますが、条件が一定額以上預ける必要があるなど、ハードルが高い状態です。
その点、ネット銀行は無条件で一定回数手数料を無料にしているところも多く、手数料の削減に役立ちます。
てすの使い方の例として、住信SBIネット銀行なら、スマートフォンにアプリを入れて認証機能をつけるだけで、ATM5回、振込5回まで無料となります。
さらに、住信SBIネット銀行なら、手数料一切無料で、毎月決まった額の入金(口座間移動)、振込が自動化でき、特に家賃のような定期的に一定額が決まっている支払いなどに有効です。
- 他行からの自動入金機能(手数料無料)を利用して、一定額を他行の口座から住信SBIネット銀行へ移します。(口座間移動)
- 他行への振り込みには無料回数範囲内で振込処理をします。
- 自動振込機能(登録手数料無料(振込回数はカウントされる)、都市銀行では自動振込機能の登録だけで手数料が発生することもあります)を利用して決まった額を振り込みします。
といったこともできます。
ネット銀行は他の銀行も優遇措置を簡単に得られる方法があり、こういった活用方法も考えられるので、無駄な手数料を払っていないか、安く済ませる方法をご紹介しました。
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