SBI新生銀行の、ATM出金手数料無料が令和5年2月6日から復活します。
この概要を見ていきます。
SBI新生銀行とは?
SBI新生銀行は、元々、日本長期信用銀行(長銀)が昭和63年(1998年)にバブル崩壊の影響で倒産し、一部国有化されました。
その後、リップルウッドの投資組合傘下で新生銀行として平成2年(2000年)から営業しています。
国有化された時点で公的資金が投入されており、SBIグループがその返済を行っていないとの大義の元(実際にはマネックスとの提携をSBIが嫌った)、令和3年(2021年)にTOBを成功させました。
そして、令和5年1月4日ににSBI新生銀行と商号変更を行いました。
ATM出勤手数料無料が復活
新生銀行時代は、インターネットバンキングでの振込手数料一定回数無料や、ATM出金手数料が無制限無料であったため、活用していた方も多いと思います。
しかし、平成30年10月7日から、新生ステップアッププログラムでスタンダードのユーザには、ATM出金手数料が有料化されました。
令和5年2月6日から、スタンダードのユーザに月5回までコンビニATM手数料が一定回数無料になります。
約4年半ぶりにATM出勤手数料無料が復活することになります。
手数料無料のが適用されるATM
手数料無料が適用されるコンビニATMは、以下のとおりです。
- セブン銀行ATM
- イーネットATM
- ローソン銀行ATM
- イオン銀行ATM
- PatSat
阪急電車、阪神電車、大阪メトロ、南海電車、泉北高速鉄道、神戸市営地下鉄、北大阪急行の駅などに設置 - VIEW ALTTE
JR東日本の駅やビックカメラなどに設置
なお、ファミリーマートは、店舗によりゆうちょ銀行ATMが設置されています。ゆうちょ銀行ATMは有料になるので注意が必要です。
おわりに
SBI新生銀行のATM手数料無料化をご紹介しました。
てすは、ATMは現金払いが必要な店での支払いに月に1〜2回程度使うのみで、普段の支払いはほぼクレジット、電子マネーで完結しているので、十分使えるサービスかと思っています。
新生銀行がSBIグループに入ったことで、今後、住信SBIネット銀行などのサービスと共通化されることが期待できます。
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