ポイントを貯めている人は多いと思います。
ポイントは、うまく利用すればおトクですが、反面、使い方を間違えると損をしていることもあります。
こういったポイントの利用で、ハマりがちな点をまとめてます。
ポイント利用でハマりがちな点
ポイント利用でハマりがちな点は、せっかく貯めたものが有効活用できていない点に尽きます。
このパターンを見ていきます。
有効期限が切れてしまう(あまり貯まっていない)
有効期限が設定されており、一定以上貯めないと利用できないポイントがあります。
こういったポイントは、使えるようになるだけ貯まる前に有効期限が切れてしまい、結果的に使えなかったということ陥ります。
航空マイルは、3,000〜5,000マイルは貯めないと利用できない、いつかはマイル旅行と思っていてもその前に有効期限が来ることも多いです。
使い切れないほど貯まっている
マイルを貯めている人も多いと思います。
こういった人は、航空会社提携クレジットカードを利用し、集中して利用します。
また、その他いろいろな手段を駆使して、多く、早く、たくさん貯まります。
しかし、JAL/ANAのマイルは、有効期限3年のため、それまでに利用する必要がありますが、仕事が忙しいなどで、実際には利用できる機会が少なく、結果的にマイルを使い切れないことに陥る可能性もあります。
ポイントを貯めていることすら忘れている
街のお店などでは独自にスタンプカードなどのポイントを出しているところがあります。
無期限で利用できるようなものであれば、ついついポイントカードをもらうと思います。
よく利用するお店であればよいのですが、利用頻度の少ない店では、もらったポイントカードの存在を忘れていることも多く、持ち歩いていないことも多いです。
この状況で、たまにそのお店へ行くと、ポイントカードを持っていないために、また発行してもらうようなことがあり、結局使いません。
また、同じポイントカードが何枚もあると、管理が面倒ですね。
お店によっては後でまとめてくれるところもありますが、そのときに店に行ったときは、やはりポイントカードを持ち歩いていませんので、結局まとめられません。
なんとなく貯めている
ポイントには、特に目的もなく、もらったほうがオトクだからという感覚で貯めていることも多いです。
年会費に負けている
クレジットカードのポイントに多いですが、ゴールドカードなど年会費の発生するクレジットカードは、ポイントを年会費無料の一般カードなどと比較して、ボーナスポイントなどで厚めにサービスするところがあります。
ポイントを多めにもらえるために、年会費を発生させ、結果的にボーナスポイント以上の年会費を払っているパターンも多くあります。年会費以上のメリットがなければ意味がありません。
ボーナスポイントの還元率、利用額と、年会費のバランスを考慮しましょう。
加えて、有効期限があるものは、有効期限切れで利用できなければ最悪です。
実質有効期限がないポイントは計画的に
ポイントの中には実質を含め有効期限がないポイントがあります。
パターンは以下のとおりです。
- 契約のある限り無期限
永久不滅ポイント、アメックス、ダイナースクラブリワードなど
一定期間内に更新があると期限を自動更新されるポイントは、利用頻度が高ければ、実質無期限になります。
なんとなく貯めているポイントには注意が必要
前章で、なんとなく貯めているポイントがあることに触れました。
これらは、有効期限無期限ということで、オトクだからと貯めていることも多いと思います。
しかし、こういったポイントは、使い道を考えていないため、未来永劫利用しないポイントになる可能性が大きいです。
このため、無期限ポイントは、マイルや商品に交換するなど、利用目的を持って貯めることが望ましいですね。
おわりに
ポイントは利用して初めて価値が出ます。ただただ貯めていても価値はありません。
ポイントを貯める上でハマりがちな点をまとめました。
ハマってるなと思ったら、利用目的を設定するか、一層のこと捨てることも考えたほうが良いかもしれません。
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