TweetDeckの新バージョンが日本時間令和5年7月4日にリリースされ、さまざまな制限が出てきました。
TweetDeckからの乗り換え先を見てみました。
TweetDeck(新バージョン)の制限
日本時間令和5年7月4日にリリースされたTweetDeckは、以下の制限がかかります。
- 実質有料化
TweetDeckは、30日以内に認証を求める仕組みを導入されます。つまりTwitter Blue専用となります。Twitter Blueは、ウェブサイトで980円/月、iOS/Androidで1,380/月(それぞれ年払いで割引あり)がかかってしまいます。
- アカウント一覧性がなくなった
TweetDeckで有効活用されている機能は、リストや、複数のアカウント運用時のタイムラインの一覧性だと思います。新バージョンは以前からお試し利用できていましたが、この機能が利用できず、困ってしまいます。
TweetDeckからの乗り換え候補
こういった制限からTweetDeckから乗り換えを考えているユーザーも多いと思います。
乗り換え先の候補を列挙してみました。
Google Chrome/Microsoft Edge/Safariの利用
Goole Chrome/Microsoft Edge/Safariと言えば、WindowsやMacの一般的なブラウザですが、デスクトップで利用するときには有効です。
アカウントごとにブラウザのウィンドウを開き、それを並べる方法です。
ただし、通常だとウィンドウ間でアカウントが連動してしまい、すべてのウィンドウで最後にログインしたアカウントに切り替わってしまいますので、2つ目以降のウィンドウはプライベートウィンドウで開きます。
こうすることで、それぞれのウィンドウが独立して動作します(ウィンドウ間で最後にログインしたアカウントの影響を受けません)。
Google Chrome/Microsoft Edgeは、独立したプライベートウィンドウは1つしか開けません(2つ目のプライベートウィンドウは、先に開いているプライベートウィンドウに連動します)。このため、Twitterアカウントは2つまでの制約を受けてしまいます。Safari(16.5.1)はこの制約はありません。
Hootsuiteを利用
Hootsuiteは、SNSを一覧で見ることができる老舗ツールです。
TweetDeck同様にタイムラインを一覧できたり、Twitter以外のSNSも一覧に加えることができます。
無料で利用していたユーザーも多いと思いますが、令和5年3月に無料版を終了しました。
Stackを利用
Stackは、複数のページを並べて表示できるブラウザです。このため、複数のTwitterアカウントや、他のSNSを同時に並べて見ることが可能になります。
操作メニューなどが日本語に対応していませんが、ページの表示は問題なく利用できます。
ウィンドウ内でページを開き、それぞれのウィンドウをプライベートモードに設定することで、複数アカウントの利用が可能です。
無料プランもあるので、試してみると良いでしょう。
おわりに
TweetDeckからの乗り換え候補を見てみました。
てすはStackを活用します。
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