【povo】海外ローミング対応

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povo2.0が令和5年7月20日から順次、海外ローミングに対応します。

これまでローコストブランドとしては、ahamoは海外ローミングに対応しているのに対し、povo2.0は海外ローミングに対応してなかったので、新型コロナ禍も一段落し、これからの海外旅行シーズンに入る中、朗報ですね。

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海外ローミング内容

povo2.0の海外ローミングは、電話・SMSが令和5年7月20日から、データ通信は8月1日から開始になります。

電話・SMS

電話、SMSの海外ローミングは海外200以上の国・地域で利用でき、そのまま利用できます。

ほぼ全世界をカバーしていると認識して良いでしょう。

料金は国・地域により異なるので、予め渡航先の料金を調べておく必要があります。

データ通信

データ通信の海外ローミング先は、世界160以上の国・地域で利用が可能です。

利用には、海外ローミングのトッピングを購入する必要があります。

予め購入しておく必要はなく、現地でpovo2.0アプリで購入できるようです。

海外ローミングのトッピング(出典:KDDI)

電話・SMS同様に地域別に料金が変わります。

渡航者が多い国は、安くなっている傾向があり、特に韓国・米国(グアム、サイパンは対象外)・シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムはエリアトッピングとしてかなり安くなっています。個人的には台湾が含まれていないのが残念です。

レギュラートッピングに含まれる地域は、アジア、オーストラリア、ニュージーランド、グアム・サイパン、カナダ、ヨーロッパを中心に含まれます。ヨーロッパではマン島、ジャージー島、マルタなど、小さな島などは対象外です。

ワイドトッピングは太平洋諸島、中南米、中東、アフリカも含まれるようになります。

なお、新婚旅行先で人気が高いモルディブはワイドトッピングにも入っていません。

詳細は、povo2.0で調べることができます。

対応開始はユーザーにより異なる

ユーザー毎に順次設定されるので、サービス開始日から利用できるとは限りません。

povo2.0アプリ(Ver.1.7.0)で利用可能になっているか確認できますが、海外渡航が近いなど、急ぐ場合はエントリーすることで早く設定してもらえます。

おわりに

4G/5G対応など、各国で通信事情が異なり、国内と同じようには利用できない可能性がありますので、事前に調査しておく必要があります。

海外ローミングは普段は使わない機能ですが、ahamoのように使わない機能を含んで固定料金として取られるのとは違い、必要なときにトッピングとして追加できるサービスはありがたいですね。

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