povo 2.0(povo 2.0サイト)は、基本料金無料で、トッピングを自由に組み合わせてユーザーの使いやすいものに仕立てるモバイル回線サービスです。
令和6年6月14日〜月末までデータ240GB/1年の期間限定トッピングが販売されていますので内容をまとめます。
240GB/1年トッピングの内容
令和6年6月14日から販売されている期間限定データトッピングは以下のとおりです。ahamoと比較しておきます。
トッピング | 期間 | 月当たり データ量 | 月額換算 (税込) | 年額換算 (税込) | 通話 | 海外データ通信 |
240GB | 365日(1年) | 20GB | 1,900円 | 22,800円 | 別トッピング (550円/月) | 別トッピング |
(参考) ahamo | 月単位 | 20GB | 2,970円 | 35,640円 | 5分 | 20GB |
このトッピングは、ahamoと比較してかなり安くなっています。
課題は、1年分前払いということになりますが、現状の金利を意識しても、十分安い値段ですね。
メリット・デメリット
データトッピングのメリットは以下のとおりです。
- 料金が安い
上表の通り、ahamoと比較して、月当たり1,000円以上も安くなっています。
ahamoに入っている5分通話サービスは、povo 2.0では別トッピングとして買う必要があり、550円/月の費用が必要です。これらを加味しても、月当たり500円程度povo 2.0の方が安くなります。
- 海外でのデータ通信をしないユーザーには有効
海外旅行などめったに行かないユーザーは、海外データ通信は行わないため、有効ですね。
- 利用が多い月と少ない月で柔軟に通信量を加減できる
毎月固定の通信量ではなく、年間なので、例えば、前月25GB利用し、当月15GB利用するような、利用料調整ができます。
データトッピングのデメリットは以下のとおりです。
- 1年分前払い
1年分まとめて前払いにする必要があるため、お財布との相談が必要になってきます。
- 1年間利用を続ける必要がある
途中解約等での払い戻しは無いため、実質1年間利用の拘束を受けます。
- 海外データ通信を行うユーザには吟味が必要
povo 2.0は、ahamoのような5分無料通話、海外データ通信のようなサービスは付属しておらず、別のトッピングとして提供されています。このため、これらを高頻度で利用するユーザーは込み込みのahamoが良いかの吟味が必要です。
ahamoからの乗り換えに十分検討できるサービスですが、ahamoでの端末分割払い中のユーザーは乗り換えが難しいので、注意が必要です。
おわりに
povo 2.0の240GB/1年の期間限定トッピングについてまとめました。
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