「給料はガマン料」となっている人は、ほぼ受け身な人

雑記

「給料はガマン料」とよく言われます。

給料は、会社・団体などに入って、会社・団体での従業に対する報酬です。

会社・団体に所属するにはいろいろな目的の人がいるでしょう。

  • その会社・団体のビジネスやビジョン・方針に共感して、自己実現したい
  • その会社・団体に所属することが目的

などさまざまです。

前者は、新卒で入社すると、自分の希望する業務につけなければ、その会社に嫌気してすぐに辞めてしまう人もいます。自分が経験を積む下積みの段階にもかかわらず。これは、自分が満足するポジションを会社が仕事与えてくれるという意識が奥底にあるのではないかと思っています(つまり受け身)。

論語(Wikipedia)にも、

「三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。」

という行があります。ということは、20歳すぎの新卒が経験もなく仕事をバリバリできるはずもなく、30歳ぐらいでようやく仕事ができるようなものです。できる「つもり」になっている可能性があります。このような下積みで給料をもらえることは幸運で、仕事ができるまでの「ガマン料」と言えるでしょう。

後者は受け身なので、言われないと何も動けません(実際には言われたことすらできない人も多い)。また、受け身なものだから、中には、「内容について教わっていません」と平気でいう人もいます。これで一生を過ごす人もいます。

結局、学校での教育では教わることが目的になっており、それが会社・団体でも同じように考えている人が多く、受け身になっているように思います。つまり、働いている会社に自分の時間・労働を提供し、そして人間関係などでのストレスをためても給料をもらうガマンになると考えます。

これからはこういった受け身を脱却する訓練が必要で、受け身な仕事はどんどんAIなどに持っていかれると思います。

この訓練には、ブログ、YouTube、その他で継続して自分でネタを作り、発信していくのが良いと思っています(ブログ、YouTubeなどもAIで作ることができる時代に入ってきていますが)。

スポンサーリンク

おわりに

たまたま「給料はガマン料」が目につき、それで思うところをまとめました。

▼関連記事

てすの暮らしの知恵

コメント

タイトルとURLをコピーしました