ANAからANA JCB CARD Preciousの招待制での募集が始まりました。
基本スペックを比較しておきます。
ANA JCB CARD Preciousのスペック比較
ANA JCB CARD Preciousは、1年で300万円以上のショッピング利用があるANA JCBワイドゴールドカード（SFCやToMeCardは対象外）の利用者に招待されるようです。
券面にもあるように、JCBプラチナに位置づけられているようです。このため、JCBプラチナレベルとゴールドカードについて比較します。
| ANA JCB CARD Precious | ANA JCBカードプレミアム （カッコ内はSFC） | JCBプラチナ | JCBゴールド ザ・プレミア | ANA JCBワイドゴールド （カッコ内はSFC） | |
| 年会費（税込） | 39,600円 | 77,000円 | 27,500円 | 11,000〜 16,500円 | 15,400円 （16,500円） |
| 家族会員年会費（税込） | 4,400円 | 4,400円 | 3,300円 ［1枚目は無料］ | 1,100円 ［1枚目は無料］ | 4,400円 （8.250円） |
| ANAマイル還元率 | 1.2% | 1.3% | 0.3% | 0.3% | 1% |
| 継続ボーナスマイル | 5,000マイル | 10,000〜 12,000マイル | − | − | 2,000〜 4,000マイル |
| フライトボーナス | 25% | 50% | − | − | 25% |
| ANAラウンジ | − | 国内線、（国際線） | − | − | （国内線、国際線） |
| JCBラウンジ （京都・USJ） | − | − | ◯ | ◯ | − |
| 国内線空港ラウンジ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| Priority Pass | ◯［同伴者有料］ | ◯［同伴者有料］ | ◯［同伴者有料］ | ◯［同伴者有料］ | − |
| ラウンジ・キー | ◯［有料］ | ◯［有料］ | ◯［有料］ | ◯［有料］ | ◯［有料］ |
| レストラン1名無料 | − | − | ◯ | − | − |
| コンシェルジュ | ◯ | ◯ | ◯ | − | − |
| スマホ保険 | − | − | 最大5万円 | 最大5万円 | − |
| 旅行保険 | 最大1億円 ［自動付帯］ | 最大1億円 ［自動付帯］ | 最大1億円 ［利用付帯］ | 最大1億円 ［利用付帯］ | 最大1億円 ［利用付帯］ （最大5,000万円 ［自動付帯］） |
| ショッピング保険 | 最大500万円 | 最大500万円 | 最大500万円 | 最大500万円 | 最大500万円 |
ANA JCB CARD Preciousは、ANA JCBワイドゴールドカードで多く利用するユーザー向けではありますが、スペック比較すると、マイル還元率やPriority Pass利用、保険が手厚くなっているものの、4万円近い年会費でメリットのあるサービスには見えないと思います。
おわりに
ANA JCB CARD Preciousのスペックを比較してみました。
特典航空券が取りにくくなっている中、マイルの魅力が薄れているので、サービスの良いカードには見えない一因なのかもしれません。
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