ポイントを持っておくと、利息がつくサービスがあります。
ポイントに利息がつくこと自体は嬉しいサービスなのですが、この利息でポイントが増えることに目が行ってしまい、ポイントを使うタイミングがなかったり、不利になったりすることがあるため、使わない方が良いと思うタイミングについてまとめておきます。
ポイント利息を使わないタイミング
ポイント利息を使わないということは、ポイントを使ってしまうということです。
ポイントは持っていても特定のことにしか利用できないし、将来条件が変わり(大抵は改悪)、反って損をしてしまうことがあります。
ポイント利息は大抵は高い利率で提供されていることがありますが、最近の金利上昇で少々状況が変わってきているので以下のすべてに該当するユーザーはポイントを使うことを優先したほうが良いでしょう。
- 特定の交換目的を持っていない
特定の交換目的を持っておらず、なんとなく持っている状況では、ポイント利息でポイントが増えたところで、使うタイミングがありません。
- 普通預金金利がポイント利息利率を上回る
ここのところ、金利上昇があり、普通預金金利が上昇してきました。中には普通預金利息(税引後)がポイント利息利率を上回るものもあります。こういったものは、積極的にポイントを使い、現金支出を抑えたほうが有利になります。以下は、普通預金金利とポイント利息利率です。
楽天内で見ると、楽天銀行は、楽天証券のマネーブリッジができれば、楽天ポイントの利息より有利になります。このため、ポイント利用したほうが良いことになります(楽天カードユーザーであれば、積極的にポイント充当したほうが良いことになります)。
普通預金・ポイント | 利率(年率) |
都市銀行 | 0.1% (税引後0,079%) |
楽天銀行 | 0.1〜0.18% (税引後0,079〜0.143%) |
ソニー銀行 | 0.15% (税引後0,119%) |
SBI新生銀行 | 0.11〜0.3% (税引後0,087〜0.281%) |
楽天ポイント | 0.108% |
げん玉 | 0.73% |
PeXポイント | 2% |
おわりに
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