ポイントは早く使うことに越したことはない

節約/クレカ/ポイント

現在はポイントの全盛期で、共通ポイント、クレカのポイント、ポイントサイト、店舗などが独自に発行するポイントなどがあります。

でも、これらを貯めることを目的、もしくはなんとなく持っていて、利用に気を遣っていないことも多いのではないでしょうか。

ポイントは使ってナンボのものなので、増やし方などの使用例を紹介したいと思います。

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ポイントは商品などへの交換ができる資産

制限付きの資産

ポイントは商品へお得に交換できたりしますが、これはお金と同じ資産を持っていることになります。

しかし、現金などと違い、ポイントには以下のような制限があったりします。

  • 一定量貯めないとつかえないことがある
  • 利用範囲が限られる
  • 有効期限がある
  • 交換条件が変わる可能性がある
  • 持っていても利息がつかない

がんばって貯めているのに、一定量貯めるまでに有効期限が来てしまい、使えなくなっていては本末転倒です。航空会社のマイルなどは利用出るまでに数千マイル単位で貯める必要があり、貯めるのが大変です。

こういったことから、貯めるばかりでなく、早く商品交換や現金などの利息がつく資産への交換をしたほうが良いと思い、貯めるべきポイントと貯めるべきでないポイントを選択する必要があります。

貯めるべきでないポイントは早く使った方が良いと考えます。

貯めるべきポイント

制限がないポイントとしての条件の例は以下のようなものがあります。

  • 利用できる範囲が広い
  • 長期間かけなくても利用できるポイント(必要ポイントが低く、貯めるまでに数年かけたり、貯まる前に有効期限が来ない)
  • 有効期限は最終追加/利用から一定期間有効(利用していれば実質無期限)
  • 利息がつくものがある
  • 制限を外しやすい

制限を外しやすいポイントの中には、現金化ができたり、投資信託等へ交換できたりするものや、そういったことができるポイントへ交換できたりするものもあります。(ただし、交換には手数料が発生する場合もあるので確認が必要です。)

また、条件が変更になったときには柔軟に乗り換えることも考えたほうが良いでしょう。

制限なし資産への使い方

交換は、できるだけ株式や投資信託へ

株式や投資信託等へ交換できると、値動きの関係で利益を得られたり(損失もある)、配当金や分配金が得られたりするので、投資初心者の方には実質的な懐が傷まないので入り込みやすいと思います。

共通ポイントが利用できることが多いです。

てすも優先的に利用し、資産を増やすのに一役買っています。

株式や投資信託へ交換できるサービス

ネット証券にはポイントを株式や投資信託へ交換できるサービスを行っています。

  • 日興フロッキー(dポイント)
    日本株を100円(100ポイント)単位で買えます。期間限定ポイントも利用できます。
  • SBI証券(Pontaポイント、Tポイント)
    S&P500インデックスなど、投資信託を100円(100ポイント)単位で投資できます。
  • 楽天証券(楽天ポイント)
    通常ポイントのみですが、S&P500インデックスなど、投資信託を100円(100ポイント)単位で投資できます。その他、株式購入費用へ充当できたりします。
  • auカブコム証券(Pontaポイント)
    プチ株購入費用や投資信託への投資が可能です。

なお、各ポイントサービスで、独自のポイント投資サービスがあったりしますが、手数料が高いのと、投資からの戻りはポイントにしか戻りませんので、あまりおすすめしません。

現金化

ポイントサイトのポイントは銀行口座へ振り込みができるものや、ドットマネーなどへの交換ができるものがあります。ドットマネーからは銀行口座へ振り込みができます。

少ない貯まったポイントをドットマネーへ集約して現金化する方法もありますね。

商品交換は最低限

早く使いましょうと言っておきながら、「何なの?」と思われるかもしれませんが、現金や投資を優先して、その利益から商品を購入するという発想から、現金化、投資ができるポイントからのできるだけ商品への交換は行いません。

てすは、dポイントやPontaで交換できる、ローソンのおためしクーポン券はお得(評価額が3倍だったりする)ですので、利用しても良いと思いますが、支出を抑えたいとき以外は、利用しないようにしています。

楽天の期間限定ポイントは、商品交換(購入)への充当が前提となっていますので、普段の買い物でも楽天Payなどで積極的に利用し、現金支出を減らすことができます。(通常ポイントはここでは使いません)

急な出費への備え

てすは、商品交換せず、ずっと保持しているパタンが一つあります。

それは、急な出費への対応です。けがや病気などで、急に薬品が必要になったときなど、千数百円〜数千円はかかりますが、家計的に痛いものです。

こういったときの備えとしてポイントを貯め、維持しています。

マツモトキヨシやココカラファインなどのドラッグストアのポイントは、有効期限が最終更新日から1年程度あるので、実質無期限で利用できます。ドラッグストアでは普段の買い物はポイントを貯め(特に特売日、ボーナスポイントデーなどを活用)、急な出費時にポイントを利用して、現金支出を抑えるようにしています。

利息が付くポイント

希少価値ですが、ポイントそのものに利息がつくポイントサービスがあります。比較的高利率のものが多く、複利効果も見込めるため、積極的に貯めます。

  • げん玉
    ポイント利息として、年率1%程度の利息がつきます。(ポイントは現金化可能)
  • PeX
    ポイント定期預金(6ヶ月)として、年率1%程度の利息がつきます。(ポイントはdポイントなどに交換可能)

おわりに

ポイントを貯めるだけでなく、使い方、利用による資産の増やし方をまとめてみました。

登場したポイントの価値評価

  • dポイント 1ポイント = 1円
  • Pontaポイント 1ポイント = 1円
  • Tポイント 1ポイント = 1円楽天ポイント 1ポイント = 1円
  • ドットマネー 1ポイント = 1円
  • げん玉 1ポイント = 0.1円
  • PeX 1ポイント = 0.1円

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