JAL/ANA Pay揃って強化された内容

節約/クレカ/ポイント

JALANAが令和5年11月7日同日に揃ってPayサービス(JAL Pay、ANA Pay)を強化しました。

航空系Payサービスがある程度まとまった形です。

強化された内容をまとめておきます。

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JAL PayとANA Payのサービス内容

JAL Pay、ANA Payともそれぞれのマイレージアプリと統合され、気軽に利用できるようになっています。

Payの配置も同じで、アプリの起動画面下のメニューバー中央から利用できるようになっています。

JALマイレージバンクアプリ (iOS)
ANAマイレージクラブアプリ (iOS)

両者機能はほぼ同じで、事前にチャージを行い、支払いにはタッチ決済、コード決済が利用できます。

ただ、JAL PayはGoogle Pay決済やクレカチャージなどには対応していません。

JAL PayANA Pay
アプリJALマイレージバンクアプリANAマイレージクラブアプリ
決済タッチ決済Apple Pay((MasterCard)
Google Pay ((MasterCard)
Quicpay+

物理カード(MasterCard)
(Google Payは令和5年12月12日から対応)
Apple Pay (VISA)
Google Pay (VISA)
iD
コード決済Smart CodeSmart Code
物理カード決済JAL Global WALLETカード
ネット決済◯ (MasterCard)◯ (VISA)
チャージクレカVISA、MasterCard、
JCB、Diners Club
Apple PayVISA、MasterCard、JCB
ATM(現金)セブン銀行ATM
口座振替JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行対応予定
銀行振込対応予定
インターネット
バンキング
対応予定
オートチャージ口座振替チャージを利用クレカチャージを利用
米ドルチャージJAL NEOBANK・住信SBIネット銀行
マイルチャージ1マイル=0.5〜1,1円500マイル以上
(JAL Payポイントへチャージ)
1マイル=1円1マイル単位
(ANA Payマイルへチャージ)
マイル還元1マイル/200円
(JAL Payポイントでの支払い分は対象外)
1マイル/200円
(ANA Payマイルでの支払い分は対象外)
チャージとマイルチャージ併用
JAL PayとANA Pay
(赤太字が令和5年11月7日に強化された箇所)

使い方の案

ANA Payでのクレジットカードチャージは、基本的にはクレジットカードのポイントがつかないため、利用価値はなく、直接クレジットカードで決済したほうが良いです。

では、どのようなユーザーに向いているのでしょうか?

  • クレジットカードを利用していないため、現金チャージする
  • マイルを使い切れないぐらいに持っている
  • マイルの有効期限が近づいて、細かく使いたい

というようなユーザーでしょうか。

マイルの端数処理

JAL、ANAともにマイルを位置付けを、がんばって貯めて特典航空券への交換だけでなく、普段の生活でこまめに利用できるサービスに転換してきていると言えます。

とは言え、マイルは特典航空券への交換が基本であり、最もお得です。

特典航空券は、ある程度のマイルを貯める必要があり、小回りがききません。このため、こんな状況のときの有効期限間際のマイルの端数処理のような使い方が良いのではないかと思います。

  • 当面、飛行機に乗る予定がないので、有効期限を迎えてしまう
  • 特典航空券を交換するまで貯まってないため、貯まるまでに有効期限切れになりそう

ANA Payは1マイル単位で使えるので便利ですね。

JAL Payのマイルチャージは厳しい

ANA Payでのマイルチャージは1マイル単位で1マイル=1円相当でできるのに対し、JAL Payでのマイルチャージは、500マイル以上(実質500マイル単位)で交換でき、10,000マイル以下では1マイル=0.5円相当になります。

このため、JALマイルはマイルチャージに利用すると、相当な減価になることを意識しておく必要があります。

おわりに

強化されたJAL PayとANA Payの内容についてまとめました。

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