TポイントとVポイントの統合

節約/クレカ/ポイント

Tポイントと三井住友グループのVポイントが令和6年春から統合されることが発表されていましたが、その概要を発表されましたので、概要をまとめます。

(令和6年1月11日追記)
TポイントとVポイントの統合は令和6年4月22日に行われます。
発表資料(三井住友カード)

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統合の概要

TポイントVポイントが統合され、新たなVポイントになります。

これにより、ビデオレンタルTSUTAYAの会員証から発展して、平成15年にTポイントとしてスタートし、共通ポイントの先駆けとなった「Tポイント」の名称が消滅することになります。

出典:CCC MKホールディングス

ロゴがTポイントのデザインが引き継がれ、イメージの通り、「青と黄色のVポイント」と言われています。

安易にも見えますが、継承など、意見の分かれるところかと思います。

利用方法は従来どおり

統合後、現在の利用はほぼ従来どおりです。

以下は、現在のTポイント、Vポイントと統合後のVポイントの内容です。

TポイントVポイント青と黄色のVポイント
(統合後)
ポイントの価値1円1円1円
Tポイント加盟店で
貯める・利用で利用できる手段
Tカード
モバイルTカード(アプリ)
Tカード
モバイルTカード(アプリ)
Vポイントアプリ
Vポイントアプリで支払い
(iD、Apple Pay、Google Pay)
ポイントをチャージして利用ポイントをチャージして利用
三井住友カード支払い充当
三井住友銀行サービス
投資投資信託購入(SBI証券)
ビットコイン交換(ビットフライヤー)
投資信託購入(SBI証券)投資信託購入(SBI証券)
ビットコイン交換(ビットフライヤー)
ポイント統合前と統合後の状況

その他、新たなVポイントアプリに現在のTポイントアプリの機能が搭載される予定です。

ポイントの価値は従来どおり

Tポイント、Vポイント共に価値は変わりません。

Tポイント1pt = Vポイント1pt = 青と黄色のVポイント = 1円相当

おまとめ(合算)が可能

現在のTポイント、Vポイント両方を持っているユーザーは、おまとめ(合算)ができるようになります。

それぞれ個別に持っていても仕方がないので、サービスが開始されたら、早々におまとめしたほうが良いでしょう。

Tポイント提携クレカはどうなるか?

Tポイントには既に提携クレジットカードがあります。

代表的なものとしては以下のものがあり、三井住友カードの通常ポイント還元率(0.5%)よりも高還元のものがあります。

クレジットカード年会費ポイント還元率
TカードPrime実質無料1%
ファミマTカード無料0.5%
代表的なTポイント提携カード

その他、高還元のクレジットカードでTポイントへ移行が可能なものがあります。

こういったカードが継続される限り、あえて三井住友カードを利用する必要はないと思います。

おわりに

TポイントとVポイントの統合の概要をまとめました。

三井住友カードユーザーにとっては、ポイントが集約されるメリットがあるというぐらいに捉えておいてはいかがでしょうか。

Tポイントのみ利用しているユーザーにとっては、サービス名が変わったぐらいの感覚でしょうか。

どちらのポイントも持っていないユーザーは、新規登録でポイントがもらえるキャンペーンを行っているので、登録してみてはいかがでしょうか。

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