watchOS 9が令和4年9月12日から提供開始されましたが、watchOS 8と比べ、省電力モードが大きく変わりました。
最大36時間駆動できます(実際にはもっと長い)。
watchOS 9の省電力モードを、watchOS 8との違いも踏まえてまとめました。
Apple Watch
Apple Watchは、健やかな毎日のための究極のデバイスです。Apple Watch Ultra 2、Apple Watch Series 9、Apple Watch SE。3つのモデルから選べます。
watchOS 9省電力モードの機能
watch OS8までは、省電力モードに切り替えると、時刻のみのデジタル表示でしたが、watch OS 9は文字盤表示が維持され、さまざまな機能がされなくなりました。
省電力モードでの機能制限
watchOS 8では、省電力モードになると、iPhoneとの通信が途絶え、通信を必要とするほぼすべての機能が停止していました。
watchOS 9では、以下の機能制限のみとなっています。
- 「常にオン」の画面表示(SEは、そもそも「常にオン」ができません)
- 心拍バックグラウンド測定、通知関係
- 血中酸素のバックグランド測定(SEは、血中酸素測定機能はありません)
- ワークアウト開始リマインダー
その他、電話の発信、アプリなどの更新頻度が下がる、Siriの処理の低下、画面効果表示の低下などがあります。
省電力モードへの切り替え方法
省電力モードへの切替方法は、watchOS 8と大きく変わりません。
- Apple Watchの画面を下からスワイプしてコントロールセンターを表示する。
- バッテリー残量をタップする。
- 下に表示される省電力モードをオンにする。
オンにするときに、省電力モードの期間を1日間、2日間、3日間の中から設定することができます。
その他、バッテリーが10%以下になると、省電力モードへ移行するかの確認画面が出ます。
また、ワークアウトアプリでワークアウトを始めると自動的に省電力モードにすることもできます。
省電力モードの解除方法
watchOS 8での省電力モード解除は、充電を十分に行うか、再起動するしかありませんでした。
watchOS 9では、省電力モードへの切り替えと同様、コントロールセンターから、バッテリー残量をタップし、下に表示される省電力モードをオフにすることで、解除できるようになっています。
おわりに
watchOS 9の省電力モードの機能制限を紹介しました。
省電力モードの機能制限による制約を受けない使い方をしている場合は、常に省電力モードでの運用が可能で、バッテリーが長持ちしますね。
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