GnuCashで、株式や投資信託などの証券を購入したときの登録方法をご紹介します。
証券の購入の登録方法
株式を購入したときの登録方法について、ご紹介します。ETFや投資信託の場合も同じです。
証券会社から発行される取引報告書を見ながら、以下の登録を行います。
- 対象銘柄の勘定科目を開く。
- 以下のように入力する。
- 説明欄:「購入」と入力
- 資金移動欄:証券会社の預り金口座を設定
- 株式数・持分欄:購入した株式数を投入(ETF・投資信託の場合は口数)
- 購入欄:売買手数料込みの約定金額
- Return/Enterを押すと完了
価格(株式単価)と貸借残高(持株数)は自動計算される。
(このときに、価格は株式約定単価ではなく、手数料込みの価格になっている)
このあと、証券口座の預り金を見ると、株式購入した費用が減算されているのがわかります。
入出金のみ付けている場合
特定口座・NISA口座で、証券会社に株式数の残高の管理を任せ、GnuCashでは証券口座の預り金の入出金のみ付けている場合、特に登録は必要ありません。
おわりに
GnuCashでの証券を購入したときの登録方法をご紹介しました。
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