【改悪】SPUでの楽天ブックス、楽天Koboに対する上限が下がる

楽天市場が提供する、SPU（スーパーポイントアッププログラム）に、楽天ブックスと楽天Koboの利用で上限が設定されるので、その概要をご紹介します。

SPU（スーパーポイントアッププログラム）の概要

SPUは対象となる楽天グループのサービスを利用すると、楽天市場での買い物でポイントアップするプログラムです。

楽天ブックスや楽天Koboでの買い物も対象となっており、月1回1注文1,000円以上の買い物で、それぞれ0.5倍加算されるというものでした。

SPUは度々対象サービスや対象サービス利用での還元率が変更されていますが、令和5年2月1日から楽天ブックスや楽天Koboに対して、ポイント獲得上限が改定されます。

現在は、楽天ブックス・楽天Koboでの買い物に対し、SPUでの獲得上限ポイントが会員ランク別に5000〜15,000ポイントとなっていますが、改定後は会員ランクに関係なく、一律1,000ポイントとなります。

達成条件や付与率には変更がないようです。

つまり、従来、楽天市場での買い物で、上限100万円〜300万円までの買い物でポイントアップしていたものが、上限20万円までに抑えられるということになります。

もちろん、「20万円も買い物しないよ」っという場合には影響ありません。

会員ランクが高いほど、多くの買い物をしているので、ランクが高いほど影響が大きいでしょう。

SPUは楽天グループのサービスの利用促進のためのものなので、ある程度普及したものはこれ以上伸びが期待できないようなものは対象外になる傾向にあります。

楽天ブックスや楽天Koboの普及がある程度進み、これ以上の伸びが期待できないという現れでしょうか。

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