キーボードにはこだわりたい、やっぱりHHKB

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キーボードと言えば、PC(ノートPC含む)では付属キーボードをそのまま使ったりしていることが多いと思います。

PCを利用する上で、最も手に触れるものと言えばキーボードです。

このため、キーボードの打ち心地が違えば、その日の作業の充実度も変わってきます。

数あるキーボードの中で、てすも永く愛用しているHHKB (Happy Hacking Keyboard) についてご紹介します。

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HHKBとは

HHKB (Happy Hacking Keyboard)は、株式会社PFUから販売されています。

「個人がコンピュータ本体が変わったとしても入力用として使い続けられるような小型キーボード」として開発され、平成8年(1996年)に製品化されたものです。

特徴として、打鍵感、深いストローク、コンパクトで特にエンジニアには人気があり、愛用者も多いです。

打ち心地が違う

PC付属のキーボードは、打鍵にフニャフニャ感があり、地がガタガタしているものが多く、あまり気持ちの良いものではありません(てす個人感想)。

Mac(Apple純正)、MacBookのキーボードは地がしっかりしているため、安定感があり、人気が高いです。しかし、薄い構造のため、ストロークが少ないため、好みが分かれるところです。

HHKBは、静電容量無接点方式が採用されており、打鍵にサクサク感があります。また、昔ながらの深めのストロークもしっかりしており、打鍵感が快感です。

文面では多くは伝わらないので、ぜひ打鍵をお試ししてもらうのが良いと思います。

展示しているお店があります。てすも先日覗いたところ、多くのお客さんが試し打ちしていました。

コンパクト

キー配列を工夫し、無駄なスペースを減らすことで非常コンパクトに仕上がっています。

このため、机の上をキーボードが専有するようなこともなく、少し横へ移動させるのも楽です。

持ち運びにも便利ですね。

長く使える

てすは、冒頭でご紹介した「個人がコンピュータ本体が変わったとしても入力用として使い続けられる…」のとおり、Professional 2(現在のProfessional Classicモデル相当)から使い続けています。

デザインは初期のモデルからほぼ変わっていません。しっかりできているため、キーボード自体の不具合、デザインが古い感がありません。

色は白、墨が用意されています。

Apple Magic Trackpadともデザイン、サイズとも 相性抜群です。HHKBとApple Magic Trackpadの奥行きはほぼ同じサイズです。

デザイン相性抜群(HHKB Professional 2(墨)とApple Magic Trackpad(第3世代))

最近のモデル(HHKB Professional HYBRID Type-S)はBluetoothとUSB接続に対応しているため(Professional 2はUSBのみ)、持ち運びなどにも便利になっています。

打鍵感は、昔のモデル(Professional 2)と最近のモデルでほぼ違いはありません。

キーのカスタマイズが可能

HHKBはPC(Windows、Linux)、Mac(MacBook含む)、iPad、Nintendo Switchなどで利用できます。

このため、各マシン特有のキー(Windowsキー、MacのCommandキーなど)に対応するため、昔懐かしい、ディップスイッチでキーのカスタマイズが可能です。

ディップスイッチ(キーボード背面に配置されている)

このため、PCからMac乗り換えたとしても、HHKBは継続して使えます。

キー配列にはクセがある

キー配列は、コンパクトに作るため、少々クセがあります。

  • キー配置が通常のPCキーボードとは少しずれてる
    キー配置は、少し通常のPCのキーボードと異なってるため、慣れるまではタイプミスが多くなります。
  • Fnキーをよく利用する
    ノートPCにありがちなFnキーをよく利用します。矢印(↑↓←→)キーにもFn利用します。

このため、慣れない方もいると思います。

Excelでの計算など、数値入力が多い場合では、別途テンキーを用意したほうが良いです。

同様の製品としてREALFORCEもある

打鍵、サイズは最高でも、キー配列には慣れない方もいらっしゃいます。

この場合、同類の製品としては、REALFORCEもありますので、試してみてはいかがでしょうか。

HHKBからも、REALFORCE R2 PFU Limited Editionが販売されています。キー配列は通常のPCと同じですが、Professionalシリーズと比較してコンパクト感が失われます。

おわりに

HHKBは値段は高いですが、最も多く手に当たるところなので、快適で末永く使えるものとして愛用したいです。

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