令和5年度に入り、ポイントでの投資を始めます。
小遣いでできる投資ということで、原資はポイントのみでの投資信託へ投資します。
投資を始めるに当たり、投資ルールをご紹介します。
投資対象
S&P500インデックスへの投資を愚直に行います。
ただ、小遣い程度ですので、少し伸び代を期待し、リスクを取って、大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジ S&P500を対象とします。
iFreeレバレッジ S&P500は、S&P500インデックス(米ドルベース)の2倍程度の値動きをするように設計された投資信託です。
投資方法
投資ルールは決めたほうが良いので、以下の通りで進めます。
証券口座
証券口座は、SBI証券のNISA口座を利用します
SBI証券のメリット
SBI証券での投資信託の運用は、以下のメリットがあります。
- 投信マイレージサービス
保有額に応じたポイント還元(Tポイント、Pontaポイント、Vポイント、dポイント、JALマイルから選択)が受けられます。
還元率は、0.2%を通常として、投資信託により異なります。
- クレカ積立
三井住友カードでの積み立て購入ができ、Vポイントの還元が受けられます。
還元率は0.5%を基本に、カードにより優遇があります。
投信マイレージでのポイント還元先は、Vポイントを選択します。
Vポイントは三井住友カードの支払額に充当できるため(1pt=1円)、実質再投資にもなります。
対象ポイント
SBI証券はTポイント、Pontaポイント、Vポイントを1pt=1円として、ポイントで投資信託を購入することができます。
しかし、この3つだけでは無理があるので、その他のポイントで実質現金化できるものも対象とし、これらをポイントと見做します。
ポイントの実質現金化とは、以下を指します。
- 現金に交換できた額
- 支払いの充当など、現金同様に利用できた額
(支出が減った分をポイントの収入とします)
対象ポイントは以下のとおりです。
- Vポイント
通常の三井住友カードの利用や、三井住友銀行のサービス利用、SBI証券でのクレカ積立・投信マイレージなどで貯めることができます。
Vポイントを三井住友カードの支払額に充当することで(1pt=1円)、実質現金化します。
- Tポイント
SBI証券では、Tポイントを利用して1pt=1円で投資信託購入が可能ですので、直接購入に当てます。
- JREポイント(Suicaチャージ分)
JREポイントからのSuicaチャージ分を実質現金化とします。
JR特急券など、金額が変動するものは対象としていません。
対象外ポイント
その他、メジャーなポイントがある程度貯まっているのですが、これらは対象外とします。
- Pontaポイント
SBI証券で利用できるPontaポイントを利用しないのかと思われるかもしれませんが、PontaポイントはSBI・Vシリーズを購入しているため、対象としていません。
- その他(商品やサービスに交換したもの)
JAL/ANAマイレージやMariott Bonvoyポイント、JREポイントなど、旅行などでの商品やサービスに交換したものは、価格の判定が難しく、対象外とします。
実質現金化したものを対象
前節で列挙したポイントに対して、実質現金化したものを対象とします。
保有しているだけで、実質現金化していないポイントはカウントしません。
GnuCashでポイント充当管理を行っていれば、実質現金化できた額はすぐに分かりますね。
【GnuCash】ポイントの付け方の一案 – てすの暮らしの知恵 (tesu-go.com)
投資信託購入
前節までに実質現金化できたポイントおよびTポイントを利用して、投資信託を購入します。
クレカ積立を基本
実質現金化していますので、SBI証券のクレカ積立を基本とします。
クレジットカードは、てすが利用しているANAカード(MasterCard)を活用します(Vポイント還元率0.5%)。
基本、毎月600円相当は実質現金化できるため、600円を積立額に設定します(Vポイント還元率は0.5%なので、実質200円単位で設定する必要があります)。
クレカ積立を超えた分は手動で購入
600円を超えて実質現金化できたものは、都度購入します。
クレカ積立に合わせ、毎月1日(1日が休日の場合は翌営業日)に、前月分を100円単位(100円未満切り捨て)で買い付けます。
おわりに
ポイントで投資を始めるあたり、投資ルールをご紹介しました。
今後、月1回程度、投資状況と運用成績を報告していく予定です。
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