事の処理はすぐに始める。始めたら勝ち。

Tips

わたしたちが生活していると、さまざまなやらなければいけない事があります。

家にいれば、家事、家族・近隣の対応、外に出れば、学校での勉強、会社では仕事の処理、その他友人との対応など、さまざまです。

こういったことは、すぐに始めることが大切です。翌日に先延ばしにすることがよくありますが、先延ばしすると、大抵、課題が複雑化したり、新たな事ができて山積みになったりと、段々と手がつけられなくなってきます。

身近な例では、メールの処理などです。日々多くのメールを処理していると、段々とメールを見るのが億劫になってきて、メールボックスに未読メールが溜まってきます。そうすると、メールボックを開くことすら億劫になり手がつけられなくなることがあります。そして返信がないので電話がかかってきて慌てて対応し、慌てているものだからミスをしてしまうというようなことを経験したことがある人もいるのではないでしょうか。

こういった状態は、だんだんと大量の仕事をこなさなければならないという不安にもかられ、不要な悩みでストレスも溜まってしまいます。

最近、森信三著「修身教授録」「続 修身教授録」という本を読んでいます。これには、最近の学校では教えられていない修身科での講義内容が収められています。物事への心構えや対処の仕方などについて教えられています。

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感想(1件)

そこには、これを解決するための秘訣として、

  • その時その場ですぐに着手する。
  • 着手したら一気呵成に仕上げる。
  • しかし75%ぐらい進むと流石に疲れてくるので、決死の覚悟で遂行する。

    というものです。

    このとおりだと思います。てすは、この中で着手してしまえば半分は進んでいると考えています。

    仕事や勉強にしろ、着手するまでの心意気が必要で、それまでに時間がかかってしまいます。あれこれ頭でいろいろ考えていても、何も進まず、迷いばかりが浮かんできます。

    人は事を始めると気の迷いがなくなってくるもので、始めてしまえば、「思ったよりスッと進んでしまった」、「心配していた悩みが消えた」、「もっと早くやればよかった」と思った経験のある人も多いのではないでしょうか。

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    おわりに

    てすは、なんとなくは分かっていましたが、本を読んで認識しました。ただ、このように言っても、心の持ちようがなかなか維持できないなとも感じています。なので、できるだけ習慣化するよう心がけています。習慣化してしまえば何も考えずに取り組んでしまいますので。

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