人が判断を行うには、体調の様々な状態が影響します。投資についても同じで、体調が崩れると、まともな判断ができなくなってしまい、損を出す可能性が高くなると思っています。
このため健康を保つことが必要になってきます。健康と行っても、心身(心(こころ)と身(からだ))ともに保つことが必要です。
身の健康を把握することは比較的簡単です。お腹の調子が悪い(痛い、張っている、詰まってるなど)、頭が痛いとか、風邪をひいたとか、何かしらの不調を感じたときは、健康を維持できていないときです。そうすると、普段、体調が良いときには考えることが、考えつかなくなってしまい、判断を謝る元となります。なので、体調不良のときは投資判断は行わないことが良いと考えています。
てすが大きく注意するのは、心の健康です。なぜなら、心は知らず知らずのうちに健康(正常状態)を失うからです。
例えば、今、ビットコインの値上がりが続いていますが、これに揺り動かされて買いに走ったり、自民党総裁選での石破ショックで株が暴落すると狼狽売りに走ったり、正しい判断をすることから逸脱する行為に出てしまいます。これらの行為は周囲の環境が何も変わっていないのに、経済が壊れてしまったかのように錯乱状態に陥ってしまっている(心が正常ではなくなっている)ことから始まります。
(値動きで利ざやを稼ぐ人(所謂投機)は、周囲環境は関係なく、値動きしか見ていないので、冷静に見ていると思います)
また、普段は株価なんか見ないという人でも、大きな値動きがあって、ニュースなどの煽り記事を見て、ついつい株価に目が行って動揺する(心が乱れている)ことがあります。
このように、いつの間にか心の健康が害されています。
おわりに
投資環境で心が動じないようにすることを確立できていない人は、常に心が不安定(不健康)状態であり、心が動じない状況が確立ができるまでは投資はやめたほうが良いと思います。
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