楽天ポイント(楽天ポイントサイト)は、ポイント残高に利息がつくポイント利息のサービスを行っています。
通常はポイントの残高にはつかないのですが、通常からポイント利息口座へポイントを移すことにより利息がつくようになります。
ポイント利息口座へは自動積立機能がありますが、令和6年3月28日から自動積立が強化されますので、内容をまとめておきます。
ポイント利息とは?
ポイント利息とは、通常利用する楽天ポイント(通常ポイント)に対し、利息がつくサービスです。
利息がつくようになるには、通常利用の状態ではつかず、ポイント利息口座へポイントを移す必要があります(100ポイント以上で移すことが可能)。
利息は年率0.1%と通常の普通預金より高い金利で利息がつきます。
ポイント利息口座にあるポイントを利用するには、通常の口座に戻して利用します。
通常の口座とポイント利息口座間の相互移動は瞬時に可能です。
Webサイト、スマホアプリ(楽天ポイントクラブ)両方から利用できます。
ポイント利息への自動移行の強化内容
従来から、設定しておくと、通常の口座からポイント利息口座へ自動的に移す機能がありました。
毎月20日に、設定したポイント数が移行されるものでしたが、令和6年3月28日からは全通常ポイント残高が毎日0時に移行されるようになります。
内容は以下のとおりです。
自動移行(ポイント利息口座での設定が必要) | [参考] 手動移動 | ||
令和6年3月27日まで | 令和6年3月28日以降 | ||
移行タイミング | 毎月20日 | 毎日0:00 | 随時 |
移行ポイント (通常ポイント) | 設定したポイント数 (100pt以上) | 全残高 | 指定数 (100pt以上) |
てすも不用意に通常ポイントを使いたくなかったので、
- 通常口座で通常ポイントが100pt以上になるようにポイント利息口座から通常口座へ戻す
- 通常口座から通常ポイント全残高をポイント利息口座へ移す
というようなことを随時行っていましたが、これが自動化されるのはうれしいことです。
通常ポイントを温存する方法は以下で紹介しています。
留意点
自動移行を設定していると、留意点も発生します。
変更後は、日が変わるタイミングで通常口座の通常ポイント残高が0になるため、支払決済時にポイント交換(支払い充当など)を行いたい場合は、決済同日にポイント利息口座から通常口座へ戻す必要があります。
おわりに
楽天ポイントのポイント利息口座への自動移行内容についてまとめました。
▼関連記事
コメント