【dポイント】改定によりユーザーにより有利不利がわかれる?

節約/クレカ/ポイント

令和6年5月15日に、10月からdポイントのポイントアッププログラム改定の発表がありました。

ユーザーにより、有利、不利が分かれるかもしれません。

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dポイントの改定内容

10月から改定されるdポイントの内容は、以下のとおりです。

dポイントプログラム変更の内容(出典:NTTドコモ)

つまり、

  • 高ランクユーザー向け
    • 改悪
      • お店などでのポイント還元率を引き下げ
    • 改善
      • d払いでの還元率アップ
    • 変更?
      • d払い還元率
        • 対象回線プランを契約する長期利用者へのd払い還元率を廃止し、3つ星ランク以上で還元率アップ(ただし従来より還元率下がる)
      • 料金のポイント充当還元対象拡大
        • 対象特典プランを契約する長期利用者へのd払い還元率を廃止(ポイントを回線料金へ充当すると、d払い利用分の実質最大20%還元)
        • 対象サービスをahamo、ドコモ光やドコモでんきなどへ拡大し、ポイント充当分を還元(最大5%)
  • 低ランクユーザー向け
    • ハードルを獲得ポイント100ptから50ptに引き下げ(ランクアップしやすくなった)

というところでしょうか。

ドコモと疎遠なユーザーをランクアップしやすいように取り込むと同時に、従来特定の割高な料金プランの契約だけが対象だったd払い還元・ポイント充当還元の対象を広げた形になります。

2つ星以上は、他ポイントカードよりおトク

現在は、1つ星から2つ星になるためには3ヶ月で1万円分の買い物が必要でしたが、改定後は5,000円分の買い物でランクアップできるようになります。

2つ星以上になると、他のポイントカードより還元率が高くなり、お得になります。

例えば、ファミリーマートでは、dポイント、楽天ポイント、Vポイントの中から選び、通常0.5%が還元されます。

400円の買い物をし、dポイントで還元を受けた場合、買い物時点では規定ポイント2pt付与されますが、当日中に付与されたポイントのボーナス分(例:2つ星では付与ポイントの半分(1pt))が別途付与されます。

おわりに

従来プランで高還元率を得ていたユーザーには使いにくくなった反面、ドコモと疎遠もしくはライトユーザーには使いやすくなった印象があります。

▼情報ソース

ドコモのポイントプログラム「dポイントクラブ」を改定 | お知らせ | NTTドコモ (docomo.ne.jp)

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