【povo】実質基本料金へ誘導している?

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povo 2.0(povo 2.0サイト)は、基本料金無料で、必要なトッピングを追加して、ユーザー個々に使いやすいモバイル通信回線を提供するサービスです。

令和6年5月に入り、新たな期間限定トッピングが発売されていますので、見ていきましょう。

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令和6年5月の期間限定トッピング

令和6年5月に販売されている期間限定トッピングは以下のとおりです。

データ量利用期間料金(税込)1GBあたり料金月あたりデータ量月あたり料金販売期間
132GB365日(1年)20.760円約158円11GB1730円令和6年5月1日〜31日
30GB180日(約半年)5,580円約186円5GB約930円令和6年5月1日〜31日
1GB365日(1年)1,200円1.200円約0.083GB100円令和6年5月1日〜31日
令和6年5月販売の期間限定トッピング

どれも長期間利用のトッピングになっています。

長期間トッピングが増えている傾向にある

このように、最近のデータトッピングのプランは、長期間ものが中心になっています。

長期間にすると、事業者、ユーザーにとり、以下のメリットがあります。

事業者のメリットユーザーのメリット
・数カ月分を前払いで収入確保ができる
・利用期間は解約される可能性が少ない
(ユーザーを留める)
・短期間トッピングより割安で買える
・長期に継続利用する場合は、個別にトッピング購入する必要がない
・利用期間中は多く利用するときと少ないときの平準化ができる
長期間トッピングの事業者、ユーザーにとってのメリット

povo 2.0は冒頭にも書きましたように、基本料金無料で、必要なときに必要なトッピングを追加して利用するのが王道だと考えています。

最近の長期間トッピングが増えている状況から、事業者側が固定収入確保のためにも、

  • 長期間の薄い(データ利用少なく、安い)トッピングで料金を払ってもらい(実質的な基本料金)
  • 足りない部分をさらにトッピングを追加購入

という方向へ誘導するようにしているのではないかと考えています。

おわりに

最近の長期間トッピングが多いことから考えていることをまとめました。

もちろん、単なる邪推かもしれません。

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