au PAYプリペイドカード(au PAYプリペイドカードサイト)が令和6年4月23日からリニューアルされました。
リニューアル前後の内容についてまとめます。
au PAYプリペイドカードのリニューアルで変わったこと
au PAYプリペイドカードは、au PAYの決済手段の一つで、MasterCardブランドでのプリペイドカードとして、加えてApple Pay・Quicpayで利用できるようになります。
au PAYプリペイドカードが無ければ、au PAYはアプリでのコード決済・ネット支払い・請求書払いしかできません。
リニューアル前と後の違いを以下にまとめています。
リニューアル前 | リニューアル後 | ||
物理カード | 発行手数料 | 無料(発行必須) | 600円(税込)(発行任意) |
スライド決済 | ◯ | ◯ | |
タッチ決済 | − | ◯ | |
ICカード決済 | − | ◯ | |
バーチャルカード | − | ◯ | |
Apple Pay | ◯ | ◯ | |
Quicpay (Apple Pay) | ◯ | ◯ | |
コード決済 (au PAYアプリ) | ◯ | ◯ | |
加入条件 | au携帯電話・UQ mobile契約者 または auじぶん銀行口座開設者 | 同左 | |
その他 | 物理カード発行手数料分は、 6ヶ月以内に5万円以上利用すれば、 au PAY残高(チャージ)として還元。 |
つまり、物理カードの扱いが変わり、以下の点がポイントです。
- バーチャルカード対応により物理カードの発行が必須でなくなったこと
(iPhone、Apple Watchで利用可能) - 物理カードがICカードとタッチ決済に対応したこと
- 物理カードの発行手数料がかかること
- 物理カードの券面デザイン変更(カード番号も背面に印刷)
以上になります。
タッチ決済を利用できる店舗が増えているので、iPhone・Apple Watchユーザーは、物理カードが不要になってきていますね。
おわりに
今回のリニューアルは、スライド式が危険なため、セキュリティ向上の一環と考えられます。
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